第50回全国大学ラグビー選手権 準決勝「早稲田×筑波大」「帝京大×慶応」

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この番組のまとめ

全国大学ラグビー選手権今日、準決勝。 今日のこの第1試合の解説は元日本代表スタンドオフ日本代表ゼネラルマネージャーの岩渕健輔さんです。 今年の全国大学ラグビー選手権のここまでをご紹介しています。 選手層などを含めてこの顔ぶれどうご覧になりますか?関西勢も非常に大学選手権セカンドステージではいいパフォーマンスを見せていたんですけどもやはり、この残った4チームは非常に高いパフォーマンスで今日の試合楽しみだなと思います。

今日、先ほどお話させていただきましたがセットプレーそのセットプレーのラインアウトを少し注目して見たいと思います。 マイボールラインアウト1つ、失いました、筑波です。 ここまで2本マイボールキャッチするところまできれいに獲得するところまで至っていません、筑波大学です。 このブレークダウンのところ密集での筑波大学のプレッシャー今日、いいですね。 ノックオンになりましたけどブレークダウンでかなり筑波大学、プレッシャーにいっているんですよね。

最後、フルバックの山下一が飛び込んでいきました!お互いにノックオンアドバンテージからでした。 まず一番効果的なのは相手の早稲田大学の密集のところでのプレッシャーをかけられるところここが本当に効果的だと思いますね。 ボールが出せると何度もチャンスを作っていますのでそこに対して筑波大学がプレッシャーをかけていると。 キックのあとのカウンターが早稲田にとっては非常に1つのストロングポイントでありますがそこに対しては十分なプレッシャーをかけている筑波です。

早稲田大学の小倉選手がキックを使いましたけど両方のチームですね。 早稲田、藤田選手筑波大学、福岡選手1人ずつ後ろにいるんですがやはり、キックに対するプレッシャーそしてディフェンスここは本当にポイントですよね。 ノックオンアドバンテージは筑波。 一人一人ボールを持っている選手が早稲田大学は早めに前を見れるようになったのでそこがテンポが上がっている。 大事なところで早稲田大学。

そうすると早稲田の14番の荻野選手に藤田選手が画面に出てくるケースが非常に多いので早稲田大学のほうがいい形でゲームを今運んでいるということだと思います。 ですから本当に久しぶりに早稲田大学陣内に筑波大学が入ってきましたのでまず、ラインアウトですよね。 そういう意味ではやはり、このスクラム先ほど1つ早稲田大学の中央付近でプレッシャーをかけてペナルティーを誘いましたのでここでも恐らくもう1回かけてくると思うんですね筑波。

まだ早稲田陣内筑波大学ボールのラインアウト。 どうご覧になりましたか?早稲田大学としては狙いどおりのスクラムでのプレッシャーだったと思います。 一方の筑波大学も前半10分までは本当にディフェンスのブレークダウン接点でのプレッシャーが効果的だったと思うんですね。

今日は注目のプレーヤーということでご紹介していますがすでに日本代表に名を連ねている選手がそして、筑波の内田選手に加えて第2試合に登場してきます帝京大学のキャプテンの中村選手。 ただ、この選手たちがやはり世界のトップレベルで本当に活躍できるかどうかというところが一番大きな鍵ですのでその意味では今年は今、画面に出ている早稲田の藤田選手筑波の福岡選手はそれぞれ11月、シーズン中も日本代表としてヨーロッパに遠征に行って世界の強豪チームと戦った。

かなり両方とも意識してこの試合に準備をしてきたと思いますので特に今、筑波大学が早稲田大学陣内で攻撃をしているんですけど攻撃の回数が増えれば増えるほど続けば続くほどピンチになっていってしまっているんですよね。 その意味では早稲田大学のディフェンスは今のところ有効に機能していると思いますね。 早稲田大学の選手も今日、攻撃からディフェンスへの切り替えあるいはディフェンスから攻撃への切り替え、その早さが早稲田のディフェンスの組織がなかなか崩れないという中で…。

早稲田のディフェンスの組織は崩れていません。 ここも筑波、早稲田陣内22mライン上からの筑波ボール、ラインアウト。 山下、強い!ディフェンスのセットが早いので1回、止まってますけどもここから、どうやって筑波大学は攻めるかですね。 ディフェンスの早稲田大学の選手がラインに戻ってくるのが非常に早いですよね。 ここは筑波、懸命のディフェンス。 早稲田がターンオーバーだ!ディフェンスはなんとかそろえます。

セットプレー安定の早稲田。 いいディフェンス。 ディフェンスは崩れていません。 圧力をかける早稲田のディフェンス。 早稲田、ディフェンス見事ですね。 攻めている筑波大学のほうが倒れている選手が多いんですね。 ここは早稲田としては一気に攻めどころのポジションですね。 このゲームの流れを左右する大きな得点が早稲田に入りました。 そのプレッシャーからのトライになりました、早稲田。 岩渕さん、我慢して我慢した早稲田が…。

何度か立ち上がろうとしたんですけど第2試合の解説は23歳以下日本代表元監督の砂村光信さんです。 実況は渡辺両チームの状況は帝京サイド、伊藤慶応サイド、浅井の両アナウンサーの担当でお伝えをいたします。 中でも注目選手は日本代表も経験しました帝京のキャプテンの中村選手です。 まず、帝京のスターティングフィフティーンご紹介してまいります。 まず、慶応のキックオフで前半の40分がスタートしますが砂村さんまず立ち上がり、ポイントはどの辺りになってくるでしょう。

ただ、慶応は非常にけが人が多くてそのけが人が戻ってきて大学選手権状態を上げてきています。 そして裏のスペースへ非常に速いテンポで風上が慶応ですが少しまぶしい状況でプレーをしているのは慶応の選手たちです。 ラインアウト高さでは帝京のほうが高い選手が目立っています。 非常にプレースキックの成功率も高い選手なんですがここはコンバージョンキックは失敗に終わりました。 現役のときには大学選手権優勝したときのスタンドオフです。

帝京が持ち込んで慶応が奪い返すという局面がありました。 出足がいい帝京のディフェンス。 今、まずファーストタックルで止めたあとも非常に出足がよかった帝京大学を率いるのは岩出雅之監督です。 ある意味、帝京は5連覇という目標ありますけれども慶応は、この試合にかけていますからこの試合に対しての気持ちというのは相当なものだと思いますのでタックルしっかりとやっていますね。 慶応とすると帝京がファンブルしたボールを早く外にボールを持っていったほうがいいと思いますね。

なのでみんなディフェンスが早く上がってくるのでその裏を蹴って入れ違いのプレーを狙おうとすることを何回もやっていて、3回目でやっと成功したという形ですね。 慶応からしますとディフェンスではいい形も見られるんですがまだ、オフェンスの自分たちの形というのは見えていません。 ということはディフェンス面でいいところが見えてきてやはり砂村さん慶応の場合はオフェンスということになってきますね。

今の慶応の選手は国立競技場が初めての選手が多いので、タッチを蹴るときにもだ円のグラウンドですから焦点が定まりにくいんですね。 その前に帝京にノックオンがありました。 今のノックオンはレフェリーから見えていなかったのでタッチライン上にいるアシスタントレフェリーのほうからノックオンという指摘が入りましたね。 これは帝京が奪い返してすぐに慶応の選手に絡んでいったことでノックオンになりましたね。 慶応がボールを拾い上げるところでノックオン。

ですから、帝京のディフェンスの傾向をうまく研究しながらというアタックになっている。 アタックのほうがディフェンスのタックルの下をくぐるようにして飛び込んでいますのでなかなか帝京からするとタックルに入れないですね。 帝京もサイドアタックのディフェンスはもっと低くしたほうがいいですね。 砂村さん、これ何回ぐらいサイドアタックが繰り返されたのか。 徹底して帝京のディフェンスをくぐるようなアタックを繰り返しましたね。

しかも、劣勢といわれていただいぶ選手の影も長くなってきました国立競技場。 この辺り、どうでしょう国立競技場というところもあるんでしょうかね。 しかし、慶応は前半の終了間際です。 最終的には慶応が65%と、途中までほぼイーブンという状態だったんですが慶応が終盤の連続攻撃がありましたからね。 非常にきれいな青空のもとで行われています国立競技場の準決勝の第2試合です。 第1試合は早稲田が筑波を破って決勝進出。

早稲田と関東学院が毎年、戦うというそういう局面があってそこから、帝京が台頭してきて今、4連覇中です。 早稲田や明治それから関東学院が3連覇に挑むという年も何度もあったんですけれどもいずれも、それは果たせずにそして、帝京が3連覇に並んでそして去年、それを抜いたということになりました。 それと帝京のセットスクラムラインアウトは主に帝京陣内ですから。 放送席まず、帝京大学の岩出監督です。

このシーンはハイパントからフォワードがなだれ込んでいくシーンなんですが今はハーフの流君とのループをしたあとに相手のディフェンスがずれたところを松田君が前を見ていきましたね。 ディフェンスのギャップありますのでここを突いていきましたね。 慶応の前に出るディフェンスに少し帝京が苦しむ時間もありましたがここはその前に出たギャップをうまく突いたということですね。 ループしたことで慶応のディフェンスに段差ができましたのでその段差を突きましたね。

ラインアウトのスティールといい今のディフェンスといい相手をよく研究して帝京戦に臨んでいますね。 前半にも2つ目のトライでしたかそういうシーンがありましたが慶応が前に出てくると帝京が裏を使うというそういうシーンがありました。 アシスタントレフェリーにラインを越えたかの確認を戸田レフェリーがします。 慶応の選手も密集でファイトしてきますがしっかりと帝京がボールをキープ。 今は慶応に出ればトライというところを意図的に反則したというペナルティーですね。

しかし、慶応からしますと今度は慶応ボールのスクラムに変わります。 1人、フォワードの多い慶応のマイボールスクラム。 やはり、ここはフレッシュな選手を使ってスクラムに注力したいということですね。 慶応、スクラムからサイドを突いてナンバーエイト、森川のトライ!画面の奥の選手がスクラムが前に1歩、出ましたのでそこで右に回ったのでここでサイドでいけてフランカーが出遅れましたね。 ラインアウトには苦しんでいる今日の帝京ですがマイボールをキープ。 これで慶応ボールのマイボールラインアウトになります。

1人少ない時間帯に慶応が1本とりましたが帝京もこの時間にとり返しました。 プレッシャーが早い、帝京。 非常に突破力のある野田が入ってきたという帝京です。 そうなるとポジションは中村がスタンドオフに入りますね。 慶応の1列は全員代わっていますからその辺のコミュニケーションやコンビネーションですね。 帝京のプレッシャーが非常に速い。 ただ、今ペナルティーですからこの場所ですと狙わずに帝京からしますとタッチに蹴ってゴール前でモールで時間を使いながらトライをとりたいと思いますね。

スクラムハーフの流もよく状況を見ながら非常に長くて非常に速いパスを放ってきました。 6年連続の決勝進出。 そしてここでノーサイド!帝京、決勝進出。 最後は帝京が突き放して決勝進出を果たしました。 しかし、慶応の健闘も光ったこの準決勝の第2試合でした。 放送席では、見事決勝進出を決めました厳しいゲームがなかったのでいいファイトで慶応さんに向かってきていただいたので今日はチームにとって新しい成長のできることを体験できたと思います。