京都迎賓館「極める!京都の技とおもてなし」

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この番組のまとめ

海外から訪れる国王や大統領など大切なお客様に日本最高のおもてなしをと2005年に開館しました。 京都迎賓館に向かいます。 海外からのお客様を迎える合間迎賓館の取材が許されたのです。 2人を迎えたのは伝統建築の研究の第一人者…中村先生は京都迎賓館実現の立て役者。 お客様を迎える時以外は手袋着用土足厳禁が決まりです。 截金は 飛鳥時代7世紀に仏像を装飾する技法として伝わり京都で独自の発展を遂げてきました。 京都迎賓館は 平屋建ての建物がいくつも連なって出来ています。 京都迎賓館の中心には庭を据えました。

それが 京都迎賓館が出来て我々 京料理がやらせて頂けるという事でその点は 非常に喜んでます。 迎賓館の座卓には8か月かかりました。 障子を開けて頂けますか?中村先生が これから特別な風景を見せて下さるそうです明かり障子を開ければ庭が一面に見える訳です。 迎賓館の障子は縦が2mあります。 従来の日本間の場合の庭の眺めです。 京都迎賓館の場合鴨居が高くなります。 よく見ると 全ての天井板の木目がきれいに そろっていますそこには迎賓館に懸けた京都の匠の心意気が込められています。

迎賓館が完成して8年。 障子の縁の木目がきれいに そろっています桐の間の欄間にはあの舞台扉と同じ截金この秋 最初のお客様の訪問が決定しました。 赤道直下の国 アフリカのウガンダ共和国国民議会議長 レベッカ・カダガさん。 レベッカさんは来日経験はありますが京都迎賓館は 初めてです。 迎賓館のスタッフと連絡を取り合いお客様についての情報を集めます。 8年間京都迎賓館のお客様のために工夫を重ねてきた 高橋さん。 店でなら食事の中盤に出しますが迎賓館では 最初に出します。

料理を通して本物の日本に触れて頂きたい。 迎賓館の献立を考える時いつも 高橋さんが思う事です。 トラックは 次の美術館へ。 近代の京都を代表する陶芸家六代目 清水六兵衛の作で秋の景色を表しています。 家元たちが迎え花を生けている頃迎賓館に 花屋の藤井一男さんがやって来ました。 京都の料亭には店の外に出張して料理をする敬礼!ウガンダ共和国国民議会議長を乗せたバスが到着しました。 迎賓館の館長がレベッカさんに紹介します。 長い経験に裏付けられた日本料理の料理人の矜持です。 一行の日本滞在の最後の日です。