大地の息遣いを感じる箱根の名所です。 ここは全国有数の観光地 箱根。 箱根はね 湖があって山があって温泉があってっていう観光地ですよね やっぱりね。 箱根で出会った食材をどんなイタリアンに仕上げるのでしょうか。 キッチンワゴンが 最初に立ち寄ったのは箱根の玄関口 湯本。 木綿豆腐って書いてある。 木綿豆腐。 湯豆腐?もう一回火通すのがいいんですね。 江戸時代から箱根の温泉は箱根七湯と呼ばれ東海道を行き交う人たちを癒やしてきました。 こればっかりは もうホントに…キッチンワゴンは山を越え芦ノ湖へ。
箱根神社の大鳥居をくぐります。 料理の道を志し二十歳の時からイタリア・ミラノで修業を重ねました。 日本ではまだ なじみの薄かったイタリアンの普及に努めてきました。 日本人の繊細な味覚を大事にする片岡さんは和の食材も積極的に活用。 キッチンワゴンは芦ノ湖を離れ更に食材を探します。 大場さん姉妹も家で食べる野菜のほとんどをここで作っています。 あれ 何ですか?大根系…?お~ 立派!箱根でも桜島大根できるんだ ハハハッ…。 毎年 50種類以上にチャレンジしています。 これ 旧東海道?ええ。
白いやつ? これ 自然薯ですか?そう。 箱根の自然薯。 火山灰の土壌と標高800mの涼しい気候の中でゆっくり育つため粘りがあって滋養に富む自然薯ができるといいます。 江戸時代から東海道を行く旅人や山仕事の人たちの力の源として重宝されました。 これを上をどうするんですか?こうする事で再び自然薯が育ってくるといいます。 土を取れば真っ白な自然薯が。 すりおろした自然薯をのりで巻き素揚げにするのも笹川さんのおすすめ。 自然薯の磯辺揚げ。 モッツァレラのように使うと。
箱根の食を支えてきた伝統の食材が鮮やかな片岡流イタリアンサラダに。 2品目は箱根野菜と自然薯の組み合わせ。 和とイタリアンが融合するとっておきのひと皿が完成。 箱根野菜で作ったスープがベースのリゾット。 自然薯。 自然薯。 更に取り出したのが自然薯。 よっ!自然薯も こんな事して食べた事ないから何か コクがある。 塩焼きと衣変身してましたからね イタリアン。 最後は…芦ノ湖が育む わかさぎに山の恵み 自然薯。 このね 自然薯があったから豆腐を作れるんですよ。