大地の息遣いを感じる箱根の名所です。 ここは全国有数の観光地 箱根。 箱根はね 湖があって山があって温泉があってっていう観光地ですよね やっぱりね。 イタリアンを日本に広める事に情熱を注いできました。 箱根で出会った食材をどんなイタリアンに仕上げるのでしょうか。 江戸時代から箱根の温泉は箱根七湯と呼ばれ東海道を行き交う人たちを癒やしてきました。 芦ノ湖周辺は箱根観光の中心です。 みんなで食料源としてでいろいろ…その水が流れ込んで良質のプランクトンができてるみたいなんですね。
箱根神社の大鳥居をくぐります。 片岡さん 料理の世界何年ぐらいなんですか?僕ね 二十歳の時からだから45年。 それにはやっぱりパスタが好きで…日本人の繊細な味覚を大事にする片岡さんは和の食材も積極的に活用。 キッチンワゴンは芦ノ湖を離れ更に食材を探します。 あれ 何ですか?大根系…?お~ 立派!箱根でも桜島大根できるんだ ハハハッ…。 毎年 50種類以上にチャレンジしています。
この下に箱根の山の幸自然薯が眠っているといいます。 白いやつ? これ 自然薯ですか?そう。 ガイドで山に入ると自然薯を見つける事の多い笹川さん。 箱根の自然薯。 自然薯って こんななんですねゴツゴツして。 やっぱ 箱根山なんて寒いから火山灰の土壌と標高800mの涼しい気候の中でゆっくり育つため粘りがあって滋養に富む自然薯ができるといいます。 こうする事で再び自然薯が育ってくるといいます。 すりおろした自然薯をのりで巻き素揚げにするのも笹川さんのおすすめ。
和とイタリアンが融合するとっておきのひと皿が完成。 更に取り出したのが自然薯。 豆腐と野菜のリゾットにとろろ汁。 ふわふわとした かぶとさくっとした自然薯の食感。 そこに とろみをつけた野菜スープが絡めばほっと温まるイタリアンに。 あ おいしい!ねえ!自然薯も こんな事して食べた事ないからホントに びっくりですね。 2品目は…塩焼きと衣変身してましたからね イタリアン。 自家用野菜は出汁に使いました。 このね 自然薯があったから豆腐を作れるんですよ。 で 豆腐があって自然薯があったからわかさぎなんですよ。