第32回全国都道府県対抗女子駅伝

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この番組のまとめ

社会人と大学生のランナーは出身の中学か高校がある都道府県からふるさと選手として出場できます。 幅広いランナーが集うのがこの大会の特徴ですけれどもことしの場合は東京オリンピックが決まったということでそれに対する思いを語る若い選手も多いですね。 現在も日本を代表する選手もエントリーしてますけどまさにね、2020の東京オリンピックに出場するであろう選手たち、今回エントリーしてますのでその世代の選手たちにとっては本当に絶好の機会だと思いますね。

そして、暮れの高校駅伝で8位に入賞した大阪薫英女学園のメンバーが中心。 2区には、去年3区の区間記録を更新した高松望ムセンビ。 中学生、高校生、社会人大学生のね、今、一番強い大森さんも1区にエントリーしてますしバランスがいいとともに2区、3区高松姉妹のたすきリレーでぐーっと前にいくんじゃないかなという気がしますね。

本来、やはりエース区間だと思うんですが今回の駅伝の特徴は4区に各県のエースの日本代表する選手たちがエントリーしているというところにあるんですがこれを小林さん、兵庫で4区に入ってきました。 青山選手昨年優勝したときは1区を走ったと思うんですけど今回はアンカーで控えておりますので最後、競っていけば神奈川県にも連覇のチャンスがあると思います。 暮れの高校駅伝ではすばらしいタイムで優勝しました、豊川高校のメンバーが4人いますね。 そして、渋井選手もね今回、栃木、地元の出身の県で1区エントリーしてますね。

比較的、選手との間はあいているでしょうか。 ですから、これ前のほうにいる選手は3列のうちの比較的、前の列にいた選手が多いんでしょうかね。 今、前のほうで走ってる選手は大学生ばかりですね。 右に曲がりまして五条通に出てきました各選手たちです。 フルマラソンの距離を9つの区間に分けて選手たちは走ります。 選手たちが今走っているのは五条通。 実業団と大学生のトップ選手が集まっている中で岐阜の青木さん非常に強い選手なんですけど前のほうに高校生が出てきていますね。 この前田も非常に大学レベルで力のある選手ですね。

5000mのベストタイムこの大会は京都府警察陸上自衛隊第3師団第7普通科連隊日本ボーイスカウト京都連盟京都府医師会チームの区間順位や通過タイムなども確認できます。 都大路の高校駅伝と同じコースなんですけどここから曲がってじわりじわり上ってその上りが、だんだん勾配がきつくなるという女子選手にとってはきつい区だと思います。 2区に有力な選手を配置している県は1区は区間賞、取れなくても2列目付近にいるのが大阪の大森ですが位置取りとしてはいい位置ですか。

離れていっている県も高校生が多いと思いますけど先ほど2020年世代ということでいいますと過去にオリンピック出たマラソンでメダルを取った選手たちは、この駅伝を経験しているんですが決して区間賞を取ったという選手ではないんですよね。 この駅伝を通じて陸上競技、長距離目覚めて、強くなっていったということですから今、離れていたとしてもひょっとすると2020年オリンピックに出ている選手になるかもしれないですからね。

愛知の鈴木は名古屋大学の4年生になりましたが中学時代に2度この大会で区間賞を獲得したことがあります。 そして、オレンジのウエアナンバーカード10番群馬の竹地です。 それから前半集団を引っ張りました24番、岐阜の高校2年生青木も後ろのほうです。 兵庫はナンバーカード28番須磨学園高校3年生の太田です。 全国高校駅伝では2年連続で1区を走ったという選手なんですが。 兵庫は非常に強い中学生がいますし、4区には小林祐梨子がいます。

前半スローペースでしたが高松望ムセンビに埼玉、たすきを落としてしまった。 豊川高校の2年生佐賀は次は2区、高校生のたすき渡しということになります。 愛知・豊川高校の鷲見が大阪の高松望ムセンビを抜きましてトップに立ちました。 豊川高校、高校駅伝優勝しただけじゃなくて歴代2位のタイムで優勝した暮れの高校駅伝のコース取りというのはやはり、この2区の経験があるないのでかなり違うんですよね。 そして、2位が大阪の高松望ムセンビ。 高校生になって初めての全国女子駅伝。 神奈川は高校生の出水田です。

1区区間賞を獲得しました大阪の大森選手のインタビューをお聞きいただきました。 先頭を走っている愛知の鷲見なんですけれども今回は4kmということでまず先頭でがんがん走っていって押し切れるそういう距離だと思うので先頭は最初から積極的にいきたいと。 第1中継所から西阪太志アナウンサーのリポートですけども12分10秒から20秒というのは…。 小林選手の12分7秒というのは驚異的な区間記録ですからそれとさほど変わらないタイムを目標にしてるんですね。 先頭の鷲見なんですけども最初の1kmが3分と次の1kmが2分59。

先頭、愛知から群馬の樺沢までタイム差もう6秒まで縮まってきてかなり姿が大きくなってきました。 すべてのチームがこの3区、中学生区間にあるかもしれないけれどもそのあとの力のある高校生でまた順位を上げていきたいというそういう狙いがあります。 群馬の中学3年生、樺沢が抜きました。 渡辺さん、この群馬の樺沢去年、走ったときに残り700m、こんなに長いのかと感じたそうなんですね。 ばねがあるという話がありましたけれども、この区間はお姉さんの高松望ムセンビが2年連続で走って去年、区間記録を出しましたね。

大阪が長野まで追いつきそうですね。 丸太町通に入って長野は2位に上がりましたね。 そして、長野と大阪との差なんですけども間に愛知を挟んでいますけども2位の長野と4位、大阪との差がすでに5秒切っています。 そして、長野にも過去最高は5位ですがことしは非常に充実したメンバーでこの大会に臨んできています。 区間記録の更新こそなりませんでしたが高松智美ムセンビすばらしいタイムで走りました。 大阪薫英女学院の3年生の松田です。 全日本実業団駅伝は1区を走って区間記録を更新したというすばらしい記録を残しました。

渡辺さん木崎選手なんですが日に日に調子はよくなっているということなんです。 第3中継所から岡崎太希アナウンサーが走り出す前の木崎の話を伝えてくれました。 京都からしますと木崎のところでトップに立ちたいという話をしているんですがどうでしょうか。 長野の湯澤さんそして大阪の松田さん木崎選手日本代表の選手ですけどピッチの違いに驚いていると思いますね。 ご覧のように木崎は京都で4回の優勝。 そして、10秒ほど離れて京都、木崎です。 その3人から5mほど遅れて小林祐梨子兵庫がいます。

渡辺さん、この区間の3km手前で愛知の宮田が抜いて現在4位に上がってるという状況で3位の長野との差も8秒ですね。 木崎選手はトラック競技駅伝だけじゃなくてフルマラソンのときもラストスパート速いですからね。 小林祐梨子が持っていた記録を1秒更新というすばらしい区間新記録を木崎が作りました。 中継所の時点では大阪が岡山よりも2秒前にいたんですけれども岡山がすぐについてその前に立ちました。

4区の木崎の区間賞で順位を上げてきた京都です。 4区区間新記録を出しました木崎選手です。 どんな思いでこの4区を走られましたか?本当に、中高生がすごく優勝を目指す雰囲気が出ていて自分もやっぱりその気持ちに乗らないと京都チームは優勝できないなと思ったのでその気持ちを持って走りました。 区間新でたすきをつなぎました。 少し痛みもあった中での区間新ですか。 決して、区間新を狙っての区間新じゃないと思うんですよね。 京都チームがね中高生が勝ちたいという気持ちそれを受けた木崎選手が頑張ったと。

その群馬の高木監督のインタビューをお聞きいただきましたがその間にもこれ、京都がだいぶ迫ってきた感じですね。 我慢の区間ということですからこれ、群馬県京都に抜かれたとしても粘っていくということですよね。 あと600mほどというところで京都が一気に抜きましてトップに立ちました。 そしてこのあと立命館宇治高校3年生の岩井。 それから7区には乙訓高校の筒井という高校生でのリレーが続きます京都。 ここは4区、5区、中盤の区間ですばらしい走りがありました京都です。

画面の右下では群馬のすぐ後ろに愛知が迫ってきたという映像です。 群馬ということになりますのでたすき渡しの段階では群馬、愛知の順番ですから力任せにいくのではなくて非常にスムーズな走りをするのが豊川高校の選手たちの特徴なんですよね。 大阪からしますと2人で岡山神奈川の森田香織が競るようにしてここまで追い上げてきました。 渡辺さん、京都の岩井はここでは区間記録を塗り替える気持ちで走るというひと言です。

全く表情の余裕もありますし時々、豊川高校の選手は腕を下に下げるような感じでリズムを崩さないようにしていますよね。 長野は過去最高順位の8位です。 京都の立命館宇治高校3年生の岩井ですが後ろ、愛知の関根詰めてきたでしょうか。 このあとチームメート豊川高校3年生の加治屋へのたすき渡し。 過去最高順位を上回る順位で7区へのたすき渡しが終わっています。 長野も、このままいきますと過去最高順位は上回るという状況です。

筒井選手なんですが監督の指示で自分の庭になるくらいこのコースを極めろ地元ということで極めろというふうにいわれていて少し差が広がったでしょうか。 そして、群馬が東大路から丸太町通に入ってきますが常磐高校の監督でもあります高木監督からしますとふだん見ている岡本の状態というのも手応えを感じていたようです。 このあとは、京都御所の周りをぐるっと回るようにして中学生ランナーが3kmを走ってそして、アンカー区間の10kmです。

大会記録7区終わった段階では去年の神奈川が1時間3分19秒それを1分近く上回るようなタイムでたすきを渡せそうな状況になってきました。 ただ、大会記録アンカーの10区の吉川さん中学生の3km。 画面の右下、群馬も烏丸通に入ってきます。 第8中継所は御所の周り丸太町通からすでに先頭の京都は烏丸通に入っています。 3位の群馬ももうすでに烏丸通に入っているという状況です。 ここは中学生区間なんですが中間点を越えたところ。 中間点を通過したところですが横山さん、今の神奈川の状況はいかがでしょうか。

愛知、そして3位、群馬。 中学3年生青山からアンカーの実業団黒田へのたすき渡し。 1時間42分46秒でたすきを渡しましたので大会記録を30秒上回ってアンカー区間に渡しました。 群馬のアンカーはヤマダ電機の西原加純。 先に愛知、そして群馬が31秒ぐらいの差。 愛知が2位、3位が群馬ですが30秒前後の金さん、差ですね。 このままの順位をキープできれば過去最高順位。 愛知の荘司選手かなり最初に突っ込んで入ってますね。 先頭、京都が堀川通から北大路に入ります。

後ろの群馬県と愛知県にとってはやはり後半、2km、3kmまで少しためておいて最後、突き放すというような走りをしたほうが無難に逃げきれると思いますね。 やはり5kmいくまでに群馬県はかなり詰めておかないと逆転はなかなか難しいですね。 少しずつ愛知が群馬とは離されています。 じりじりと群馬は愛知を引き離していますが群馬からしますと問題は前の京都との差ということになってきます。 先頭の京都の黒田が北大路から西大路に作戦になりますよね。

岡山はオリンピックのマラソン代表でもありました重友。 今度は選手たちは左大文字を背中にしながらこの西大路を下っていくということになります。 京都の黒田からしますと自分のペースで群馬からしますと追わなければいけませんので思い切って入っているということになりますかね。 渡辺さん、京都の黒田木崎さん中学生、高校生が頑張ってくれた流れを作ってくれたと話していました。 先ほども申し上げましたように5kmの通過で15秒以内になるかどうかが群馬県が逆転優勝できるかどうかの恐らく、タイム差になると思いますね。

少し兵庫との差を開いて中間点通過です。 並ぶようにして中間点通過。 前半、かなりペースアップ突っ込んで入っていますからちょっと苦しいと思うんですけど16秒というのは本当に選手の視界にいる前の京都の黒田選手との差前半、余力を残していてペースを上げることがあれば群馬の西原さんにとっては離れてくると厳しくなりますね。 この4位の岡山から26秒離れて遠くのほうに5位に神奈川が上がって6位の兵庫がその後ろについている状況です。

画面の左下の映像では福士加代子が中間点にきたという映像です。 そして、西京極陸上競技場に入りますとフィニッシュテープが待っている群馬、この順位ももちろん過去のこの大会でいえば最高の順位です。 そして愛知、過去最高は2位です。 もう一度、入賞して来年以降の足がかりにしたいと話していましたけれどもここまでは4位でアンカーの区間を走っています。 そして、後ろから静岡も五条通に入賞圏内の争いもしれつになっています。 長野にすれば過去最高順位が8位ですからそれに並べるかというところです。

この2チーム先にフィニッシュしたほうが入賞圏内です。 3年ぶりの頂点を目指していますがまもなく西京極陸上競技場の取り付け道路に入ります。 まもなく京都がマラソンゲートをくぐって西京極陸上競技場のトラックに入ってきます。 15回目の優勝のフィニッシュテープ!涙も流している選手もいます。 最後、少し疲れましたが今、青山フィニッシュ、5位。 そして、兵庫が6位でフィニッシュです。 ことしは7位でフィニッシュです。 上谷田が日立の選手がフィニッシュしています。 ここまで16チームがフィニッシュしました。

長崎、18位でフィニッシュをしました。 広島が21番目でフィニッシュをします。 岐阜は28位でフィニッシュ茨城が29位でフィニッシュしました。 続々と選手たちがフィニッシュをしています。 奈良は39番目でのフィニッシュです。 高知、40番目でフィニッシュ。 岩手が41番目でのフィニッシュということになりました。 秋田、42番目でフィニッシュラインに向かっています。 富山は横浜国際女子マラソン2位に入った野尻がフィニッシュです。 43番目でのフィニッシュ。

きょうは、京都は過去最高ではないんですが上位に入った、軒並みチームが過去最高タイムをマークしてるんですよね。 京都は去年優勝どころか入賞チームですのでそのプレッシャーもあったでしょうし去年があったのでことしはというプレッシャーも恐らくあったと思います。 和歌山がフィニッシュラインに向かっています。 和歌山がフィニッシュしました。 46番目でのフィニッシュです。 最後の最後まで力を振り絞る選手に手拍子も送られまして香川がフィニッシュ。 最後の香川が2時間30分台でフィニッシュをしました。

あのときは、どう感じましたか?ずっと、応援している方が何秒差ってこんなに気持ちいい優勝は初めてなのでまた、来年も京都チームで走れるように今度はしっかり木崎さんのようなエースになれるように頑張っていきたいと思います。 群馬も過去最高順位過去最高タイムどちらも更新ということになりました。 岡山、愛知も過去最高のタイムを更新したという全体的には非常に速いレースになりました。