写真に写る親族１４人のうち１１人がその一族の孫にあたる…研究には 家族性アルツハイマー病の家族３００人が 協力する事になりました。 家族性アルツハイマー病の家族に対し脳の画像から 血液 遺伝子まで徹底的な検査が行われました。 アミロイドβは 脳が活動すると神経細胞から出てくるいわば 老廃物です。 実は神経細胞に とどめを刺すのはアミロイドβではなく このタウでした。 タウは アミロイドβがシナプスを傷つけたあとに…神経細胞の中に集まり始めます。
アルツハイマー病の進行に伴って神経細胞の中に集まるタウ。 こうして神経細胞が死滅するのを防ぎアルツハイマー病の進行を止められると考えられています。 軽度から中程度のアルツハイマー病の患者を対象により多くの人で効果と安全性を確かめています。 アメリカでは 過去２０年間に１０１もの薬が アルツハイマー病の治療を目指したものの失敗していた事を明らかにしました。 果たして ＬＭＴＸが アルツハイマー病をくい止める最初の薬になるのか？今や 人類最大の敵ともいわれています。
清原さんたちは糖代謝とこれまでアルツハイマー病 増加の原因はこのグラフでまだ 攻略法を紹介していないアミロイドβ 気になりますよね？最初に変化が起こる事からアルツハイマー病を引き起こす大本だと考えられています。 それなら早い段階で大本をたたけば一体 アミロイドβをたたくどんな方法があるのか体にセンサーをつけて…。 アミロイドβは 起きている間脳の神経細胞が活発に活動する時に作られます。 臨床試験では 再び家族性アルツハイマー病の家族に協力を求めました。