都市を襲う巨大地震の想定が改められ首都直下地震では 2万3,000人が。 南海トラフ巨大地震では 32万人が亡くなるとされたのです。 大丈夫ですか?自力での救助や避難を求められる住民たち。 南海トラフ巨大地震ではおよそ4,250万人。 巨大地震にどう立ち向かうのか。 神戸市長田区の…住民だけで救助ができるよう訓練を重ねています。 真陽地区では阪神大震災で1,300棟が全半壊しました。 巨大地震では救急車が来ないからです。
地震の揺れが収まると すぐに救助役となった住民はそれぞれ搬送手段を確保。 安田医師は 大きな被害を受けた兵庫県西宮市に被災直後の状況を再現しました。 軽傷者への対応に追われ重傷者の治療が滞る事態が続いたのです。 安田医師は この表にも阪神大震災の教訓を生かしました。 当時 医師の間でさえあまり知られていなかった…安田医師の指導で住民トリアージに取り組み始めた城北地区です。 安田医師は地区の役員に自ら考えてきた案を伝える事にしました。 もし 住民が重傷者を軽傷と取り違えこんばんは。
一定の規模以上の事業所や集客施設で組織する事が消防法で義務付けられ初期消火や避難誘導に当たるとされています。 巨大地震によるビル火災が懸念される中この自衛消防隊が 重い役割を担う事になったのです。 負傷した人や障害がある人など歩行困難者の避難誘導は自衛消防隊が担うとしたのです。 自衛消防隊の隊長…経営企画部の部長です。 自衛消防隊の社員は年に2日間の研修を受けているだけです。 歩行困難者は 最悪の場合避難誘導の方法です。