今回の料理人は東京・恵比寿で創作料理店を営む村上秀貴さん。 旅で学んだ世界中の料理法を自ら足を運んで見つけた日本の食材と組み合わせます。 調布 ここら辺多摩川が近いですしあと 湧き水が湧いててそういうきれいな水で結構 米どころだったんですよね調布。 何代目でいらっしゃるんですか?斉藤修太郎さんは今では数少なくなった米農家。 11代目として先祖代々の田畑を受け継ぎ守ってきましたが 8年前新たな作物にチャレンジしたいといちごの栽培を始めました。
社長さん不動産会社の方なんですか?うん 一応会社をやってるんですね。 うちは もともと農家ですから一番 農業を大事にして土地の売買の仲介などをしていますが自分のルーツである農業をこの町から絶やしたくないといいます。 戸数も少なくなってるし面積も随分減ってきてますからだから こういう今までの環境をなるべく守っていきたい年間100種類というたくさんの野菜を育てる三ツ木さん。 農業を守りたいという思いから一年中野菜を作るようになりました。
これがずっと残れるようになったらいいなとは思うんですけどもそういった意味では周りからいや 邪魔だとか言われないで…そんな願いがこもったかつお菜調布の住宅地を更に巡っていると驚きの出会いがありました。 調布に酪農家さんがいらっしゃったんですか。 もとはね昭和40年代ぐらいの時には調布だけでも50軒ぐらい。 調布っていうのは酪農の産地だったんですか?うん。 小野一弘さんは自宅の敷地にある牛舎でおよそ30頭の牛を飼い牛乳を生産しています。 都市化とともに周囲の酪農家は年々減り現在は小野さんただ1軒となりました。
東京の一角調布の街で育まれた食材でいよいよ料理開始です。 みずみずしさを存分に生かしたドレッシングをまとわせ生のいちごを野菜とともに味わうサラダです。 調布でただ1軒となった酪農家小野さんにささげる牛乳のリゾットです。 調布の原風景をリゾットで鮮やかに描き出しました。 そして 三ツ木さんの農園と直売所で出会ったカラフルな根菜。 調布産のゆずの搾り汁をきかせた蜂蜜を根菜に絡めます。 プレゼント!いちごのドレッシングでいちごを食べる爽やかな一品。