1914 幻の東京~よみがえるモダン都市〜

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この番組のまとめ

その東京の原点となるモダン都市が誕生したのはちょうど百年前の1914年。 百年前の東京をよみがえらせ来し方 行く末を見つめる。 軍需物資を注文した見返りにドイツのシーメンス社からコミッション 手数料の名目で莫大な賄賂を受け取っていた。 子供たちの間では「コンミッションごっこ」が はやった。 駄目だよ!貸してくれよ!駄目!じゃあ コンミッションあげるよ。 どうなさいますか?ロープウエーや飛行機 イルミネーションなどの最新技術が紹介され大評判なんですって。

東京で初めて 活動写真の常設館となった劇場です。 電気館では この3月イタリアの活動写真「アントニーとクレオパトラ」が封切られました。 待ってました!よっ 名調子!物語を解説する弁士に人気が集まりヨーロッパの劇場をまねてオーケストラボックスも常設されていた。 当時のオフィスビルを復元した精巧なミニチュア。 当時 高等女学校が増えて 女性の意識が高まってきた時代です。

♪「とけぬ間と」ヒロインを演じたのは 松井須磨子。 女形が主流であった時代に近代的な女性像をリアルに演じ大スターになった。 あら お忘れですか?須磨子ですよ 松井須磨子。 須磨子も また「新しい女」の一人と見なされ脚光を浴びた。 カチューシャをはじめ 須磨子の当たり役を 舞台で演じてきた。 腰野弁十郎が最も苦手とする人物がやって来た。