♪「トロロトロロ とろろうどん」♪「とろろうどん とろろうどんにちくわぶ載っけて」♪「タタンタタンたぬきうどんドンドンドンコロ~ッケもつけて」♪「食券買った?」♪「食券買った?」♪「食券買った」♪「食券買った」♪「食券買った」♪「買った買った買った領収書切った」♪「お冷や」♪「うどんドンドンドンドンドンドンドン」♪「ダシッ! 一味 七味 一味 七味」♪「バン! バンバン かも南蛮 カレー南蛮南蛮 南蛮 バンバン」♪「ドドドドドドド どうもありがとう」♪「毎度 毎度 ドドド」ゴー。
今 鈴本演芸場に出てるんでございますけどもね。 鈴本演芸場の前座の50%は女ですよ。 CDですとかチェックした落語でまあ 皆さんもご案内のとおり飲む打つ買うといえば三道楽でございますな。 買うというのはご婦人の事でございますけれどまあ 江戸時代はというと大概 若旦那 坊ちゃんなんて呼ばれてる連中は この遊びにほうけたそうでございますよ。 昔は 勘当というと人別帳から外されちゃう訳で大変な事でございますからおじさん辺りに小言を言ってもらう。
女の方でもって『あら 若旦那じゃあ その3百両私が どうにかするわ』って立ち上がっていなくなったら諦めな。 でも 女の方が『若旦那が死ぬんなら私も死にます』と言ったらこれは本物…」。 おじさんにはああ言ったけどねえあいつの事だからね『あら 若旦那その3百両どうにかするよ』っていなくなっちゃうかもしれないよ。 「実はな ここへ通うために親父の金ならいいんだけれども義理ある人の金を3百両使い込んじゃったんだよ」。 「若旦那が? 3百両も!?あら まあ… 上手なんだね」。
今 そこんとこ 若旦那駆け出していかなかった?」。 若旦那はってえと 洲崎の大門を逆に くぐりまして大回りをして二号の埋め立てへ やって来る。 「アイタタタタ… チキショウ石が ゴロゴロ ゴロゴロしちゃって。 若旦那。 南無阿弥陀仏ひいの ふうの みい」。 南無阿弥陀仏ひいの ふうの みい」。 若旦那。 若旦那ってえと おじさんのうちへ取って返しましたけれども羽織を脱ぎ忘れたのを思い出して慌てて戻ってくる。 「あらまあ 若旦那。
じゃあ 私は ホントラッキーだったんですね。 師匠が ほら あれじゃないですか「鈴本 行くけど」って。 「はい」って 手 挙げて 乗ってそのタクシーの中で 弟子入りが決まっちゃいました。 だって 師匠もう ホントに 私なんかは師匠に 一番最初に言われたじゃないですか。 すると 先代の師匠がこうやって見ててね「おい お客さん笑ってくれたよ」って言うの。 でも 一番最初は私なんかは師匠に連れてこられたっていうのがものすごい あったのね。