舞台は札幌オリンピックの会場にもなりました大倉山ジャンプ競技場。 ソチオリンピックまで1週間を切りました。 今年のNHK杯にはオリンピックの代表選手は出場しませんが、その先を狙う若手の活躍に注目が集まります。 助走路のアプローチのポジションをずいぶんと改善してすばらしいジャンプができるようになりましたね。 オリンピック代表は逃しましたが国内戦で頑張りたいと話をしていた小浅。
昨日の大会で優勝去年もNHK杯チャンピオンの小林潤志郎。 男子の1回目最後は43歳の岡部孝信です。 そして大学生の小林潤志郎が現在3位につけています。 ジャンプは飛型点と飛距離点の合計で争われます。 飛距離点はK点120mまで飛びますと60点。 飛距離点と飛型点の合計。 そして1回目のポイントと合わせたポイントが出ています。 女子、1回目トップは松橋亜希の96m50。 上位の選手の女子では松橋、吉泉、小浅が菅野さん、1回目を終えて3m以内の差に入っているんですよね。
1回目、2回目とも90mを超えた渡邉陽です。 そして1回目のトップ3です。 女子の優勝争い小浅がトップに立って残りはあと2人。 1回目トップの松橋亜希。 NHK杯、今年の優勝は吉泉賀子です。 1回目の順位と逆の順番で飛んでいきます。 1回目、6位に立ちました佐藤幸椰の1回目のジャンプを振り返ります。 菅野さん、この1回目のジャンプどうだったでしょうか。 改善していけば2回目、まだ距離を伸ばす可能性が十分あるんですね。 NHK杯男子の2回目が始まります。 男子は1回目の上位30人が逆の順番に飛んでいきます。
2回目には大学生が9人そして高校生が3人残りました。 ノルディック複合のナショナルチームのメンバーです。 明治大学の成田祐介下川商業高校出身です。 2回目に3人残った高校生のうちの1人中村直幹、高校2年生。 大学生世代も非常にバランスを崩した。 今のはタイミングの遅れによってバランスを崩したと。 ちょっとの位置でタイミングが変わってきたりというのがあるようですからね。 高校生の中村直幹が現在、トップに立っています。
ここまでトップ船木そして2位に高校生の中村がつけているという順位です。 トップ、高校生の木下。 緑のライントップに立つ目安のラインは越えてきました。 今のジャンプに関しては1本目より非常にバランスのいいジャンプでしたね。 現在の順位は田仲翔大がトップ。 スピードは出ていますがちょっとスキーが下がってしまってトップに立つ目安のラインの手前です。 非常に安定したジャンプをしていますよね、このところ。 優勝争いに絡んでいくためにはK点を越えるジャンプが必要です。
ビッグジャンプをする力は持っています。 まだ高校生の佐藤幸椰がトップ。 小林潤志郎がトップ佐藤幸椰が2位。 1回目、2位の作山憲斗。 さらにプレッシャーをかける大ジャンプを出せるか作山。 作山トップ小林潤志郎が2位高校生の佐藤幸椰が3位。 作山憲斗が逆転でNHK杯優勝。 NHK杯、初優勝ということになりました作山憲斗。 今年はオリンピックがあって出られなかったんですが次のピョンチャンオリンピックを目指して頑張りたいと思います。 全日本選手権も兼ねて行われました今年のNHK杯ジャンプ。