NHKスペシャル ジャパンブランド(1)“食と農”に勝機あり

戻る
【スポンサーリンク】
15:54:50▶

この番組のまとめ

今や 日本を訪れる外国人観光客の中で人気のスポットがここ デパ地下です。 これを追い風にして 更に日本世界に打って出る事ができるのでしょうか。 戦後経済の柱日本の経済の柱を担ってきたのは 製造業。 日本のものづくりはメイドインジャパンとして世界から高い評価を受けました。 製造業のみならず日本の あらゆる経済の現場それを引っ張る原動力になるポイントだと考えてます。 日本の国内総生産 GDPおよそ500兆円と比べるとどうです?上回ってますね。

農業大国のオーストラリアの2倍以上ありますよね。 このフランスとかイタリアとかも食のブランドとしては確立されてますものね。 年間6兆円の農産物や食品の輸出を誇る フランス。 国内市場優先で競い合ってるから日本の品質は高くなるけれども決して 外へは出ていかない。 その辺りなんですがブランドを構築するかいかに大変かっていうのが見えてきたんですが健康志向の高まりで乳製品の市場もおよそ2,300億円にまで広がりメーカーのシェア争いが激しくなっている。

まさに先ほどの事例もそうですけどもブランディングって やっぱり本質的価値かける戦略的イメージコントロールだと思うんですね。 だから やっぱり先ほどの事例も一番大事なところを忘れないといいますかそこをやっぱり 見極めてかつ 戦略的にどう イメージをコントロールしていくかといいますかどう コミュニケーションしてくかというのが鍵なんじゃないのかなと思いますけど。 理由は オーストラリア産の霜降り牛肉。 それが 和牛と称して日本産の半値以下で売られていたのだ。 オーストラリア産のWAGYU。

更に オーストラリアはWAGYUを独自ブランドとして世界に広めるシステムまで作り上げた。 そのマスターブランド戦略に対して 日本は内向きで やってたんで中間層以上の人たちを指してましたよね。 だから この日本のジャパン ブランドっていう時も今ブランドって言葉がいっぱい出てくるんですけどブランドとして 成立してるんですかしてないんですか?我々日本人全員なんだと思うんですけどブランドってものに対する意識が希薄なんだと思うんですね。 都道府県単位で戦略を立ててブランドを作りなさいという戦略なので…。

例えばフランスのワインで高級なブランドありますよね。 あれと同じ ブドウの品種世界各地で作られていてフランスで学んだ方々が海外でワインを作ってられるんですね。 そういうような事を考えると遺伝子的にはほぼ同じようなもので同じような技術で作っていても伝えるストーリーであったり もしくはそこの地元の風土であったりいろいろなものを合わせてきちんとした自分たちのよりどころストーリーを作ってそれを きちんと伝えると価格的にも 5倍 10倍の差ですみ分けっていうのが実際 いろんな食品ではなされてるんですね。

どうせ日本食徹底して頂くなら日本の おコメも是非 現地の皆さんに召し上がって頂きたいですよね。 目指すのは日本の技術で現地生産する今 ベトナムでも日本食レストランが増えている。 出されたのは現地で生産された日本米いわゆる ジャポニカ米だ。 どうやって現地の日本米を上回るのか。 ベトナムには 需要の拡大を見込んで日本から コメの関連企業の進出が相次いでいる。 日本のやり方で作ったコメを生産者と企業が連携してアジア各地に広げていこうとしている。

産業には必ず機械機器が備わる訳ですしその産業も ほとんど デジタルでネットワークされる時代ですからそういうようなところには要素技術日本は山ほど持ってるんですね。 例えば 流通の事とかそれこそ ブランディングの事だって今 必要な訳じゃないですか。 まさに だから食材を売るんじゃなくてやっぱり日本食文化といいますか強いていえば日本文化全体だと思うんですがやっぱり 先ほどのアメリカの あれで言うとハンバーガーを食べてたんじゃなくてやっぱり アメリカ文化をその時に食せるからワクワクした訳ですよね。