ソチオリンピック◇スノーボード 男子スロープスタイル・準決勝~決勝

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この番組のまとめ

ソチのオリンピックパークのスタジオ工藤三郎です。 オリンピックパークを大会2日目。 大体、オリンピックパークからは50kmから60km離れたところにある山岳エリアに杉浦アナウンサーが向かっています。 それからジャンプの男子ノーマルヒルは予選が行われてそのあと、モーグル準決勝、決勝と進んでいくことになります。 どういうふうにラウンドが進んでいくかをご紹介しますとおととい、予選が行われて角野選手は準決勝に回っていきました。 21人で争う準決勝で上位4人に入っていけば決勝進出です。

回しすぎたり回転が足りなかったりしましたがこの準決勝では普段どおり自分の技を逆のスタンスグーフィースタンスから入っていきました。 レギュラースタンスからタップしていきました。 グーフィースタンスから回してきて1260。 そして、2つ目はレギュラースタンスからこれも回してくる。 レギュラースタンスのままバックに回して1260決まった。 角野、決勝進出なるかというところですが84.50は角野より僅かに下。 この選手は右足前、グーフィースタンスがメーンの選手です。 最後はグーフィースタンスで…。

メーンスタンスと逆スイッチから入ってフロントサイドに回転するキャブの1260。 1週間前にけががあったというマクモリスですがまさかの予選突破できずに準決勝を経ての決勝進出になっています。 アメリカのコッツェンバーグ。 最後はメーンスタンスのグーフィースタンスからバックサイドに回して1260、3回転半を決めてきた。 有力選手の1人ハーフパイプでメダルを狙うショーン・ホワイト選手はこのスロープスタイルは初日の公式練習までは参加していましたがその後、欠場を発表しました。

この選手は右足前のメーンスタンスです。 非常に10代から20代前半という若い選手が多いこのスロープスタイル。 最後、トリプルコークを入れてきた!1260。 スイッチからのフロントサイド。 メーンスタンスと逆のスイッチそしてスイッチでフロントサイドから回してくることをキャブ、非常に難しい技の1つですがこれはミスになってしまいました。 そして、トリプルコークを持っている選手の1人です。 この選手は右足が前グーフィースタンスがメーンです。 逆のスタンススイッチで入ってくる。 最後の大技トリプルコークは出るか…。

ソチオリンピック最初のメダリストが決まります。 レギュラースタンスから高さがある。 最後、レギュラースタンスから回して、1440。 この選手はグーフィースタンス。 右足前がメーンスタンスの選手です。 メーンスタンスの逆をスイッチといいます。 ここはグーフィースタンスのまま入ってきました。 最初のジャンプはレギュラースタンスで1080。 メーンスタンスと逆です。 もう一度グーフィースタンスから逆回転、バックサイドからの1260は…。 非常に力があるんですが有力選手の1人が公式練習で骨折で欠場という。

1回目、最後に登場したカナダのマクセンス・パロット。 この選手も1つのランの中にトリプルコークを複数入れてくることがあります。 レギュラースタンスで入って縦に1回、2回。 さあ、角野友基選手。 レギュラースタンスで2つ目は回して、回して手をついたか。 現在のメダルラインは83.75。 そしてグーフィースタンス先ほどはここでトリプルコークを見せてきましたが今度も決めてきた。 最後は、レギュラースタンスからトリプルコークの1440決めてきた!これは見事!メダルを狙うマーク・マクモリス。

1回目、93.50という高い得点を出した選手コッツェンバーグ。 得点が高いほうが採用されてまだトップをキープのイギリスのビリー・モーガンです。 ソチオリンピックで最初のメダリストが決まります。 本来の逆スタンスにスイッチから、キャブで回してトリプルコーク。 最後のキッカーもゆったりとした形で1回目、85.50を出して現在は第3位のイギリスの2本滑って、高いほうの得点が採用されます。 ソチオリンピック最初の決勝種目。 最初のキッカーに入って逆スタンス、スイッチ。

メーンスタンスと逆のスイッチでトリプルコーク。 最後はレギュラースタンスでバックサイドから回して、回して1440!決まった!4回転!これはきれいに決まりました。 日本勢はあとはバンクーバーのハーフパイプ男子で國母選手も入賞していますがそれに続く入賞なるか角野選手、現在第6位。 コッツェンバーグのメダルは確定ということになります。 コッツェンバーグ銅メダル以上が確定です。 スロープスタイルの初代メダリストそして、ソチオリンピック最初の決勝種目でもあります。 これでコッツェンバーグは銀メダル以上が確定。

右足前のグーフィーがそのメーンスタンスで入ってきた。 コッツェンバーグ、サンドベックマクモリス。 やはりオリンピックの難しさも感じました。 ソチオリンピック最初のメダルです。 メーンスタンスで2つ目は、回して回して…。 山口県の40歳の方からいただいたメッセージからご紹介すると角野選手の笑顔やりきったというすがすがしい笑顔がすてきです。 17歳という若さで初めてのオリンピック。 それから、角野選手よく頑張った。 雪国出身でなくてもスノボでオリンピックにいけるって証明してくれました。