スポーツ・トライアングル「スノーボードハーフパイプ 青野令」

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この番組のまとめ

更に 滑走からジャンプまでの一連の動作を モーションキャプチャーで記録。 壁から飛び出したあと空中演技が始まる直前の速度を見てみると青木選手の速度は…一方 青野。 それに対して 青木選手は2段階で 大きく減速。 そうすると 結局 青野選手は非常に 三角形の形が安定してる。 青野が 速度を落とさずに斜面を滑走できるのは安定した三角形を保てるそのフォームにあった。 青野は 跳び出す瞬間独自の踏み切りで回転力を上げていた。

普通の選手だと何回転ぐらいまでできますか?一般的選手は 大体900といいまして 2回転半です。 ほかの選手と比べてスピードを あまり減速しないというお話がありましたけどもそれが やっぱり青野選手の特徴的なところなんですか?やはり 三角形を崩しやすい姿勢というのは当然 生まれるんですけどもそこを なるべく作らないようにおへその下が動くという事は上下動も 左右も含めてとにかく動かない方がいいって事なんですか。

中でも 指を曲げる時に使う短趾屈筋という筋肉が特に発達している事が分かった。 一般の成人男性と比較すると青野の短趾屈筋がおよそ50%も多かった。 着地の時に すごく安定した姿勢…バランスをとれるというのはこの身体能力が青野の大技を支えていた。 野球選手のホームランバッターってみんな 体が硬いんですよ。 真ん中に 硬い芯になるものを作るっていうのは青野選手の特徴であるという事ですか?実際のところはあの筋肉っていうのはスノーボードを滑る事によって出来上がってる筋肉だと思われるんですね。