ロシアのショットが決まったときはもちろん大声援なんですが相手チームのミスにも大声援ですので独特の雰囲気にのまれないことが大事ですね。 非常にシドロワさんのは難しいショットだったんですが日本のナンバーワンを出すだけでなく自分たちのストーンもナンバーワンにしたので非常にいいショットでしたね。 ナンバーワンストーンをとったチームに相手のチームの石より中心に近い石の数だけ得点が与えられます。
今、日本のナンバーワンストーンがありますのでロシアとしてはストーンをつけにきています。 去年のオリンピック出場権をかけた最終予選では小野寺佳歩が限られたメンバーで一生懸命頑張っていただきたいです。 ただ、ロシアのストーンがまだガードから半分以上見えていますので日本としてはこのストーンを出すことができると思います。 やはり、今ナンバーツーなんですがやはり後攻のロシアとしては得点になる石が1つできましたのでとにかく日本としては1点取らすことができるエンドになりますので。
ガードに隠れていましてほとんどそんなに見えない状態ですから今、センターライン付近に2つ日本のガードがありますのでその後ろに回りこんでナンバーワンを作りにいきますね。 ただ、船山選手の1投目でやはり見てわかるとおり曲がり方が早いですし外側のラインを使いますのでやはり少し難しいショットの選択になります。 左下に出ている数字は赤いホッグラインを越えて反対側のホッグラインまでの数字です。 相手の最後のシドロワさんが投げるショットは非常にプレッシャーがかかりますね。
日本対ロシアいよいよ中盤のエンドに入っていきます。 ロシアとしてはセンターにガードを置いてきたということでこのエンドは1点を取りにきていますので日本としても有利な後攻なのでそのガードをうまく使って後ろに回りこみ全部隠すことができるようであれば2点とか複数点を取るチャンスが出ますのでその作戦を今とってきています。 ロシアのスキップ、シドロワは今どんなことを考えていますか?自分たちのセンターガードから入っている日本のストーンをはじき出そうということです。 ダブルテークアウトショット。
ナイスショットですね。 ナイスショットでしたね。 やはり、日本のナンバーワンナンバーツーのストーンを出すのは、やはり難しいので黄色の自分たちのストーンを使って飛ばすこともできますがやはり2つは出ないかもしれませんので。 といいますのもそれをやめて、ドロー置きにくるショットで今、ハウスの後ろにあった日本のナンバーツーのストーンがありますね。 これが少しでもずれるようでしたら日本は3点取れるエンドにもなりますので非常にロシアとしては重要なショットになります。
やはり、ストーンがたまるといろいろな局面が考えられますのできれいなゲームというのはコーチとの接触タイムがありますのでそのときにコーチの助言やアドバイスでまた、後半の作戦をガラッと変えることができますのでそういう助言を受ける意味でもここは無理しなくてもいいと思いますね。 カーリングはコーチと会話できるのは5エンド後の5分間のハーフタイムと1試合に1回、1分間のタイムアウトが許されています。 ここで吉田選手のショットですが相手のロシアの入っているストーンをはじき出して、今残ったガードの後ろに回り込む作戦です。