ソチオリンピック(中継) ◇カーリング女子・予選「日本」対「カナダ」

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この番組のまとめ

ということで羽生結弦選手、今大会日本人初の金メダルをもたらしてくれました。 カーリングなんですがきのう、行われましたイギリスとの対戦では3対12日本は完敗してしまいましたがここまでの現在の順位をご覧いただきましょうか。 きょうの第6戦なんですがこのあと、もうまもなく2時5分からの試合開始予定なんですが対戦相手はここまで負けなしのカナダ戦なんです。 ちなみに中国、スウェーデンイギリス、デンマークカナダってちなみに簡単にいうとどんなチームでしょう?カナダも今の日本と同じようにベテランと若手の融合チーム。

船山選手は今大会ずっとよいパフォーマンスをしていましてきのうの試合でもちょっと序盤のフロントエンドの2人が少しミスが出てしまったなというところでも船山選手のところでしっかりと、もう一回組み立て直してそして、小笠原選手へとショットが見られると思いますし本当に小笠原選手の精神的支えでもありフロントへの2人とスキップをつなぐ橋渡しというかそういう多岐にわたってのいろんな活躍のできる人ですね。

このように先攻のチームはセンター付近を中心に作戦を立て後攻のチームはハウスのサイド端の方を使って作戦を立てる展開が多くなりますね。 投げた小野寺選手の石を使ってナンバー1の石を出そうということですね。 少し曲がりすぎて出すことができなかったんですけどカナダとしてはナンバー2、ナンバー32つの石をハウスに入れることができましたので気にしながら、きちんと作戦を立てる必要がありますね。 ナイスショットですね。

はじき出しましたけれども投げる選手からは見える位置ですかね?全部、見えてますので次の船山選手、また同じようにはじき出してセンターのガードの後ろに回り込むことができればいいショットになりますね。 ほかの3人が2008年世界選手権優勝メンバーの中でこの人は新しく入ってきた選手の一人です。 得点は1エンドを終えて最終的に円の中心に最も石を近づけたチームが日本は先行ですからこのエンドの戦い方としてはもちろん1点スチールできれば最高ですけども相手を1点に抑えるということも考えられるんですよね。

円の中、現状ナンバー1ストーンは黄色の日本ですが6時方向にありますがそこを、はじき出せば…そして、ハウスと呼ばれる円の中に残せばカナダ2点という第1エンドです。 非常に、このようなコントロールされたショットが非常にジェニファー・ジョーンズさん上手なんですね。 この第1エンドの戦いどういう印象受けましたか?お互い、ガードの後ろを1投どこかで決まっていれば1点取れるチャンスもありましたので2エンド目以降このような展開でいいと思うんですね。

小笠原さんと船山さんみたいな信頼関係が強いのと一緒でジェニファーさんとオフィサーさんはやはり信頼関係が非常に強いですね。 こうなりますとガードに全部隠れてますのでカナダのジェニファー・ジョーンズさんはガードの自分たちのストーンですねそれを使って入ってる日本のストーンをはじき出しにいくのかそれとも、今、投げた船山選手のストーンにくっつけにいく、フリーズというショットですね。

世界選手権は女子はこれまで35回行われてきましたがそのうち最多15度の優勝を誇るのがカナダです。 第2エンドのラストストーンです日本。 後攻の日本もこの第2エンドしっかり2点を取りました。 ここで、2対2ですので相手のカナダがもう入れてもガードを置いてくるという作戦を読んでのわざとハウスに入れてくるんですね。 ナイスショットですね。 日本のはじかれた石がナンバー3で残りましたので後攻のカナダとしては得点になるストーンになったんですね。 これで円の中には赤いカナダの石が2つ、日本の黄色い石が1つ。

日本としてはカナダに1点を取らせて並行のストーンは出しにくいといわれるんですけどこの場合、距離が2つ近いですので…。 今、ナンバー1ナンバー2がカナダの選手が立っている黄色い2つですがここだといっぺんに狙われてしまう可能性もあるわけですか。 もしかしたらナンバー1は日本でナンバー2はカナダかもしれないですね。 ご覧のようにスキップという非常に難しい状況で最後の2投が回ってくることも多いポジションではありますがショットの成功率は87%。

日本、そして、カナダ。 日本にとっては非常に大切な試合が落とせない試合が続いていきます。 日本は、やはり先ほどの2エンド目と同じく有利な後攻の日本はチャンスができますね。 5人の女子日本代表。 今の入ってる3つが全部ガードにきれいに隠れてましたのでカナダとしては次ガードを置いてくるんですけどそのガードの位置が少し右でも左でもずれることによって少しでも見えればまた中のストーンを狙ってくると思うんですね日本は。

このガードをカナダは置いてきますし日本は出しにくるこの繰り返しですとストーンが減っていくだけですので日本はどこかで、このガードから入っているストーンを崩したいんですね。 ただ、日本としては一つ残っていますのでこのエンド2つ取れるチャンスがまだあるんですね。 今のナンバー1を確保しておけば後攻、日本が大丈夫ですね。 現状は円の中心からナンバー1、ナンバー2は日本。 ナンバー1、ナンバー2は日本ですのでカナダがここで2つ狙ってくると思うんですね。

このエンドが終わりますとハーフタイムでコーチとの接触がありますのでそこでコーチから助言ですとかアドバイスをいただいて後半、また違う展開作戦で進むことも大事ですのでここは、そんなに無理するコーチと接触、会話できるのはハーフタイムと1試合で一度許された1分間のタイムアウトのときだけです。 オリンピック出場権をつかんだ去年の12月、世界最終予選でもすばらしいショットの精度を見せてきました。 2ついっぺんに出すダブルテークアウトショット。

直接、今、投げた小笠原選手のストーンを後半の5エンドですけれども日本はどういうふうにしていけばいいんでしょうか。 1点ビハインドのカナダが10エンドまで試合がいったのがイギリス戦の1試合だけ。 あとは、必ず敦賀さんどこかのエンドで3点以上取るいわゆるビッグエンドというのを出してきましたからねその辺りを気をつけたいですね。 この2試合休んできょうからまた出場している出場している苫米地さんは2試合空けるとなかなかコンディションって難しいんですけど、いい緊張感で本当にいい仕事していますね。

カナダは今、投げた苫米地さんのストーンをはじき出して、自分たちが置いたガードの下に回り込むヒットアンドロールですね。 カナダが日本にスチール得点を奪われました取られましたのでこの第6エンドも後攻です。 今の場所だとどうなんでしょう?2つ、出せるチャンスはこのサードも速いストーンを投げなければいけなくなっている求められるショットの幅もこの何年間で増えて体を強化してきたと話していた船山。 ナイスショットですね。

日本の石をはじき出してさらに自分たちの石も出さなければいけないというショットを求めることができます。 カナダを相手に日本がリードして後半戦に入ってきました第6エンド。 ハウスの外円を左右に横切るティーラインから石が有効になるホッグラインの間までのゾーンをフリーガードゾーンといいます。 カナダは入っている日本のストーンにくっつけにいくショットですね。 カナダはきょう、日本戦に勝てば6勝目ですから準決勝はほぼ間違いない当確と言っていいところまできます。

こうなりますとカナダとしても前のガードから飛ばしたいんですけど、後ろの赤に飛ぶ可能性があるので。 くっつけることによって日本が出しづらくなりますしカナダがナンバー1になるわけです。 その中で第5エンドで日本が初めてカナダからスチール。 日本対カナダ残りは3エンドになりました。 これを決めてカナダが8エンド目にうまく2点を取り相手に9エンド目1点を取らし、10エンド目最後2点を取れば勝ちゲームになりますのでそういうゲームプランを立てながらの作戦になってくると思いますね。

今、投げた苫米地さんのショットにくっつけにいくショットですね。 ナンバー1ストーンにくっつけにくるショットですね。 今、投げたオフィサーさんのショットをかわして投げたストーンも押し込んでナンバー1に飛ばすことができますし画面でいう左側に入っている黄色ですねそちら側も押し込むことができましたので2つの選択肢がありますね。 ともに選手たちの目線投げる側から見るとしっかりと黄色い日本のストーンは見えるようになってきました。

ただ、そのナンバー1ストーンがカナダの選手からも夢がかなった金メダルを目指すと話していました。 相手の前に置くことによって相手も少し打ちにくくなりますのでそのショットの切り替えがうまくできたと思いますね。 きょうは金メダル候補の一角ともいわれるカナダが相手です。 本当に最後は数センチ単位のところでカナダがナンバー1ストーンを確保しました。 こうなりますと第8エンドもカナダが点を取りましたのでこの第9エンドも先攻、後攻は変わりません。 カナダセカンドのオフィサー。 はじき出すショットは本来得意のオフィサー。

となると、もう日本はここ1点取って1点追いかける形でしかも、先攻で最終エンド。 5戦全勝のカナダとの予選リーグ第6戦です、日本。 一つ一つの試合が大切な中でこのカナダとの厳しい試合もいよいよ最終エンドを迎えようとしています。 カナダとしても今大会6試合目ですがここまで圧倒的な強さを見せてきました。 それだけ、日本もこのカナダに食らいつくような形で一時は押し込むような形でもってきました。 一番カナダとしても今大会で一番苦しい試合の一つじゃないですかね。

日本としては不利な先攻で迎えている最終エンド。 カナダとしては少しでも前を空けたいということできれいにしたいということで日本の置いたガードを壊してきますね。 カナダはガードを外しにきているんですけど日本の入ってるもう一つのストーンですね。 これでハウスの中の石も出されてしまうと日本としてはまた苦しい状況にもなってきますが…。 最終第10エンド1点を追いかける日本。 ただ、9エンドで日本が1点。 先攻の日本はスキップ、小笠原の2投目になります。