NHKアーカイブス選「世界文化遺産 富士山~日本人の心の山〜」

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この番組のまとめ

絵の移り変わりから 日本人の富士に寄せる思いを探った「新日曜美術館」北斎は この連作の中で富士山と人々の営みをドラマチックな構成で映し出しました。 こちら この湖越しに 富士山を間近に見る事ができます観光客にも人気の場所です。 今日は ここから富士山と 日本人の信仰や芸術との関わりについてお伝えしてまいります。 その富士山 今回文化遺産として 登録されました。 それでは まずですね一年を通して 四季折々の富士山の絶景を記録した2006年放送の「奇跡の山富士山」から ご覧頂きます。

毎年のように富士山に登ってらっしゃると伺ってるんですけども富士山の魅力というとどういう事になりますか?もう ホントに いろんな形というか姿 表情があってその表情に行く度に びっくりさせられる。 この絵の富士山は極端な急斜面に描かれていて現実とはかけ離れた姿をしています。 室町時代になると物語ではなく 風景としてなだらかな傾斜で幅の広い裾野を持った 富士山。 現実の姿に近い こうした富士山が描かれるようになったのは中国絵画に学んだ 力強い筆遣い。

右の峰には…時代が下って 江戸時代の初期徳川幕府の御用絵師として気品に満ちた世界を作り上げた狩野探幽の富士山です。 江戸時代の中頃 富士山の描き方に革命的な変化が起こります。 広重は 遠近法を巧みに使った奇抜な構図で江戸の日常のさまざまな情景の中に富士山を取り入れました。 荒波の雄大さに重きを置きながらも巧みな構図で 富士山の存在を強烈に印象づけているのです。

富士講は富士への信仰を持つ人々が各町内で集まったものです。 年に1度の富士登山や毎月 お焚き上げという儀式を行います。 浅間大神の鳥居の下には富士山が置かれています。 山梨県富士吉田にある…富士山の登山道が始まるこの神社を富士講の人々は欠かさず訪れます。 ここ 浅間神社ではカヤで作った輪をくぐる事で登山者の安全も祈願します。 御師は 家に祭壇を設け神職の仕事を受け持ち時には富士登山の案内もしました。

そうですね 富士山に信仰的な登山をなさる方々に宿を提供して富士山の信仰をレクチャーしてそれから 70~80年たってから離れを増築してという形で造られております。 離れを増築という事ですからねそうすると 随分多く皆さん泊まられたんですか?最盛期ですけれども ひと夏に1,000人を超える登山者をはい これはですね富士山に登山にやって来た人がまず 中門をくぐって頂いてここで禊ぎをした場所なんですよね。