軍師官兵衛(7)「決断のとき」

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この番組のまとめ

信長は西に攻めてくると思われますか?その時は我ら毛利の力思い知らしてくれる!退け! 退け~!正々堂々と勝負せよ!いざ!覚悟。 安国寺恵瓊?毛利の他国との折衝一切を任される者にございます。 して ご用向きは?播磨 小寺家に その人ありと噂された 黒田官兵衛殿と是非一度 語り合いたく参上つかまつりました。 毛利を陰で操る 生臭坊主と?官兵衛殿のご存念をお聞きしたい。 官兵衛殿も お耳が早い。

しかと 挨拶をせよ!又兵衛でございます。 それに 織田信長は仏敵です。 織田についたら黒田家は 間違いなく滅びます。 又兵衛!官兵衛!近くの百姓がくれた。 織田か 毛利か。 うん 織田も なかなか いける。 又兵衛…。 実は 又兵衛は二親を亡くしたあと親戚をたらい回しにされていたようなのだ。 今やはっきり織田についているのは三木の別所ぐらいでしょう。 その別所も実のところ 家中では織田か 毛利かと2つに割れているそうにございます。 織田が強いという事に異存はない。

何だ?姫路の黒田官兵衛 この男の動きがまだ読めませぬ。 毛利につくか 織田につくかどちらがよいか皆の存念を聞きたい。 毛利は確かに大国ではございますが先君 元就公の遺言に従い自国の領土を守るのみで天下を取る気概がございませぬ。 毛利の結束は固い!さよう!吉川と小早川が補佐しておるではないか!いかにも! 毛利輝元殿は叔父の元春殿隆景殿の助けなくば采配も振るえぬ若輩者という事でございます。 家中においては 門地門閥によらず取り立てるゆえ相分かった!殿!控えよ!わしは官兵衛の意見をよしとする。