ソチオリンピック(中継)◇スピードスケート 女子5000m

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22:28:50▶

この番組のまとめ

このメダルプラザの後ろにありますスピードスケートの会場から今日は中継でお伝えします。 今日も日本選手がメダルを獲得しましたね。 もう日本の皆さんご存じだと思いますがスノーボードの女子パラレル大回転で竹内智香選手が銀メダルを獲得しました。 安定感のある滑りも見せている予選1位の竹内智香。 転倒!竹内智香、敗れる!クンマーが金メダル。 健闘をたたえあうクンマーと竹内智香。 決勝はスイスのクンマー選手との対戦だったんですが銀メダルということになりました。

バンクーバーオリンピックで銀メダル、銅メダルと2人とも表彰台に上がりそのあともお互いに切磋琢磨しながら今度は金メダルを目指してソチに乗り込んできた2人だけあってその強い気持ちがあったからこそ試合後のインタビューは尾を引くというか影響を与えてしまったということなんですよね。 小平選手は2回目は1回目の7位から追い上げたんですが銅メダルまで0.13秒及ばず5位という結果になったんですよね。

穂積選手はどうですか?3000m本人は不本意に終わったと思いますのでこの5000mは巻き返しを狙っていると思います。 そして、好調のオランダのビュスト選手がいますので激しいデッドヒートが繰り広げられると思いますがやはりサブリコワ選手が有利かと思います。 日本人にはメダル悪くても入賞を狙っていきたいというのを感じておりますので、特にこの女子の5000mは世界で見ても一番日本人がランキングが上なんですね。

そして、オリンピックレコードを持っているドイツの41歳クラウディア・ペヒシュタイン。 そのあと、第7組に3000m銀メダル前回大会、この種目金メダリストのチェコのマルティナ・サブリコワと今大会すでに3つのメダル3000mでは金メダルをとっているイレーン・ビュストが登場します。 全8組、最終8組にこの5000mでは過去3連覇を含む5つのメダルをもっている41歳のペヒシュタイン、そしてオランダの22歳ですが非常に力のあるイヴォンヌ・ノータが登場します。

昨日の男子の1万mもそうでしたが後半、円の大きさを小さくしてある程度テンポを出した選手が上位にきていました。 そのラップの誤差はどれくらいになってくるといいですか?女子の選手では1秒以内ぐらいで収めてくれると上位に食い込む可能性が出てきます。 一方、ドイツのクラウスもまもなく後半に差しかかりますので残りの5周でラップを落とす選手維持する選手でがらりとタイムが変わってきます。 去年、この同じリンクで行われた世界距離別選手権5000mで自己ベスト7分9秒82をマークして7位に入りました。

となると次、第2組に日本の藤村祥子が登場してきますが、藤村はどういった組み立てをイメージしていますかね。 藤村選手もラップを維持することができる選手ですから最初無理しないことですね。 藤村の持ち味、特徴はどういったところを白幡さんは一番買ってますか?ラップを維持できるし後半、ラップを上げることができる選手とみています。 その緊張感もあって15位という藤村祥子の成績。 日本の藤村祥子が登場です。 アウトスタート藤村祥子、26歳。 アウトレーンスタートが日本の藤村祥子です。 アウトレーンが日本の藤村祥子。

ブロンディンとの差を広げている。 ブロンディンとは差を広げた。 2組4人が終了して日本の藤村祥子がコーチがいます。 ですから選手村にも自由に入れずあるいは練習も一部決められた場所でメガホンを使うシーンもありました。 藤村祥子の滑り白幡さんの目にはどうでしたか。 藤村祥子がトップに立ってレースは第3組に入ります。 インスタートは地元ロシアアンナ・チェルノワ21歳。 去年のロシア選手権のチャンピオン。 去年このリンクで行われた世界距離別選手権は14位。

ロシアの白のスーツチェルノワは32秒87という1周目のラップタイムでした。 選手たちは早めにラップタイムの誤差を少なくしたいわけですよね。 0秒5ほどラップタイムが上がりました。 今、バックストレートで前を行く選手をチェルノワ選手追ったのでラップが上がりましたね。 今度は逆に赤のノルウェーヘンメルがチェルノワを追う形でバックストレートを進んでいきました。 展開的にはお互い苦しいですがバックストレートで前を行く選手を追ったり追われたりという展開ですのでラップが落ちかけてまた戻ってという展開ですよね。

去年の世界距離別選手権よりも選手たちの今大会を通してタイムは上がっていますが去年3月の時点では7分4秒07というのが表彰台に立つ3位のラインでした。 前半の最後第4組インスタート、ドイツのシュテファニー・ベッケルト。 髪の毛1本落ちているだけでもスピードスケートの場合は影響を受けるといわれますから選手たちはスタート前に白、そして赤の弟、パトリック・ベッケルト。 もう1人の弟、妹を含めて4人で2018年ピョンチャンに出場することが夢だと話していたシュテファニー・ベッケルト。

トップに立つヘンメルからは2秒67の遅れのベッケルト。 ベッケルト選手は前半は落ち着いて滑っていましたが全盛期のちょっとキレがなかったですね。 これを藤村選手にやってほしかったんですが。 確認しますと、トップがノルウェーのマリ・ヘンメル選手で7分4秒45。 これが特に後半に強い選手がまた出てくるんですが彼女たちに十分プレッシャーを与えるタイムということです。 それからドイツのベッケルト選手が7分7秒79。 そしてロシアのチェルノワ選手が7分8秒71というタイムで藤村選手が7分9秒65。

去年12月の代表選考会でもそうでしたが藤村祥子の場合は、慌てず焦らずというレースを進めてきました。 2組4人が終了して日本の藤村選手がトップに立ちました。 日本の代表選考会のときにとにかくコーチのおかげでここまでこれたという話を盛んにしていた藤村選手。 懸命にまず日本の最初の滑走者としてスタートしていきまして7分9秒65というタイムでフィニッシュして現在4位です。 藤村選手の試合後のインタビューが入ってきました。 では藤村選手に話を伺います。 この先の、また藤村選手の活躍を期待しております。

ソチオリンピックスピードスケート競技のあるとみていますので上位入賞調子がよければメダルというところも考えています。 前回のオリンピック惜しくも出れなかったんですがオランダでの選考会を勝っているので力はあります。 そして、7組に前回の金メダリストチェコのサブリコワとオランダの3000mなどで金メダルをすでに3つとっているビュスト。 アウトスタートにドイツのペヒシュタインが自身が夢と話す冬のオリンピックスピードスケートで10個目のメダルを目指します。

後半、クライボイカー選手が強いので、相手に勝てばチャンスは出てきますので。 この周回は後ろのオランダのクライボイカーが穂積を追いかけます。 逃げるオランダのカリエン・クライボイカー35歳。 むしろクライボイカーがこのままのラップを維持できればかなりのタイムが出てくるようなペースですね。 むしろオランダのクライボイカーがこのペースでどこまで続けていくか。 現在トップに立つヘンメルを3秒28リードのクライボイカー。

完全にヘンメルのタイムは6秒31上回っていますクライボイカー。 クライボイカーはどうですか?優勝タイム、サブリコワは6分50秒台でしたが2位以下は7分以上かかりました。 今回のオリンピック出場は5000m1本という35歳のクライボイカーは6分55秒66でフィニッシュ。 7組にはクライボイカーと同じオランダのビュストとチェコ、前回金メダリストのサブリコワ。 バンクーバーオリンピックを終えたあとには所属先が見つからず活動資金を自己負担して成績が一時は出ずに連盟の強化指定選手から外れたこともありました。

この5000mでは去年は7分13秒というタイムでしたが12月の国内選手権で7分8秒にタイムを伸ばしオリンピックという大舞台で6分台のペースで進んでいます。 ロシアのグラフはトップに立つクライボイカーのタイムとの勝負。 最後の2周をクライボイカーは32秒6というラップタイムで滑りましたがどうでしょうか。 6分55秒78でトップに立っているのはオランダのクライボイカー。 今大会3つのメダル3000mの金メダリストのイレーン・ビュスト、インレーン。

サブリコワのフォームも特徴的に見えますが。 ほとんどの選手は疲れてきますと頭を先に振ってあとからスケートが返ってくるとなりますのでスピードにつながりませんがサブリコワ選手は逆です。 0秒16ではありますがこの1周でビュストがサブリコワを引き離します。 サブリコワもさすがにこれ以上ラップを上げるのは難しくなってきますか。 3000mで金メダル1000m、1500mで銀メダルとすでに3つのメダルをとってきたビュストですが連覇を狙うサブリコワがリードを広げました。

アウトレーンは41歳10個目のメダルを狙うドイツのクラウディア・ペヒシュタイン。 一方のドイツのペヒシュタインはペヒシュタイン選手は積極的にいってますね。 ノータがペヒシュタインを追いかけます。 ただ、ここで相手との勝負もあるのでペヒシュタインはこれ以上離されるわけにはいかないと思います。 追いかけているドイツのペヒシュタインは閉会式前日の22日にトップはチェコのサブリコワ。 ペヒシュタインがちょっと重たくなってきました。 ペヒシュタインもトップに立つのはチェコのサブリコワ。 ペヒシュタインが詰めてきた。

女子5000mチェコマルティナ・サブリコワが連覇を達成しました。 チェコのマルティナ・サブリコワが3000m銀メダルからこの5000mは前回大会に続く金メダル。 そして35歳カリエン・クライボイカーにとってもうれしい2大会ぶりのオリンピックでの初めてのメダルを獲得しました。 それにしてもサブリコワ選手とビュスト選手の組のレースはすごかったですね。 サブリコワ選手はビュスト選手に勝てなくて銀でしたがここでのレースサブリコワがリードを奪いました。