絶景だ 絶景!甚大な被害をもたらした東日本大震災から 2年9か月。 宮古での旅の感動を日本料理の若き匠 笠原将弘が心尽くしの一皿に。 宮古市に来ましたね。 そっちに いきがちだったから…沿岸は 本州で一番の漁獲量を誇ります。 産卵に向けて 栄養をたっぷりと蓄えた宮古のさけ。 取れたてを キッチンワゴンで食べさせてもらいます。 じゃあ 料理担当?料理担当ですね。 何で料理担当なの?一番若いからです。 一番若いとご飯を作らなきゃいけないんだ。
魚 取るのも自然の一部だし震災というのも自然の ある意味 一部…。 ある意味 一部ですもんね。 食材探しを続ける二人は太平洋に突き出た重茂半島を横断。 訪れたのは 高台の下にある小さな港町 音部漁港。 山が海岸に迫る重茂半島は天然の昆布も豊富なためあれ もとはどんな形だったんですか?防潮堤が破壊されてる。 高台にある自宅で地元の食べ方を教えてもらいます。 寒くなる この時期の漁師料理あわびの みそ汁。
三陸海岸を見渡す丘でストレスなく 健康的に育ってほしい。 佐藤さんの牧場では自然にあるもの全てが牛の暮らしを支えています。 これが うちのさっきの牛たちから搾った牛乳になります。 何これ 弾力があるんですけど!何これ! 牛乳瓶じゃないの?おお…。 牛乳本来の 昔はこういう牛乳だったと思います。 おいしい牛乳にするための工夫が牛舎の中に。 3軒とも 自然とほんとに うまく共存してるな十分 みんなパワーありましたけどね。 さけのうまみが凝縮した黄金色のスープが完成。 三陸の海は濃い!作るのは 牛乳の豆腐。