クローズアップ現代「大雪の猛威“空前の立往生”はなぜ起きた」

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この番組のまとめ

2月14日から関東甲信に降った記録的な大雪によって高速道路や国道など主要幹線道路は除雪が間に合わず次々と通行不能になりました。 まず14日、午後6時静岡に通じる国道358号が通行止めになりその30分後には東京に通じる139号、411号がさらに東西を結ぶ中央自動車道そして午後11時には並行して走る山梨県内の国道20号が通行止めになりました。 スリップ事故を起こしたり大雪で冬タイヤを装備しても身動きが取れなくなるなど山梨県では1000台を超える車が立往生し除雪作業の妨げになりました。

1台でも立往生する車を減らさなければいけないわけですけれども、今回のケースを見ると、大月から先は、午後8時に通行止めけれども、もっと早く規制すべきではありませんでしたか?それについて中日本高速道路は、国道、下道の国道20号線が通行止めになっていなかったので、八王子インターチェンジからの流入を規制しなかったというふうに答えています。

今回の雪では、冬用のタイヤを装備した車が、雪で進まなくなったどうしても外出しなければならない場合は、過信をせずに、そして、気象や道路の情報を逐一入手しながら進んで、そして臨機応変に対いち早く降雪対策本部を立ち上げていました。 除雪の順番は主要な市道から始め、バス路線集落間の連絡道路の順と決められています。 しかし国道の除雪には丸2日かかり市が優先すべき主要道路の除雪に専念できませんでした。