週刊 ニュース深読み「震災・原発事故から3年 進路は?故郷は?若者のホンネ」

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この番組のまとめ

大学ですよ、その大学の端にある、実は東京電力福島第一原発の事故の影響で、現在も、この3つの町にある高校が、こちらのいわき市で避難を続けています。 孤立は山梨県や埼玉県など、合わせて42の市町村、最大で5464世帯、少なくとも7931人に広がりました。 今回、私が取材したのはこちら、山梨県の大月市、この大月市の山あいにある用沢地区という場所があるんですが、大雪から8日間にわたって孤立した住宅もありました。 雪の影響で一時孤立した山梨県大月市の用沢地区です。

大雪のため、山梨県に応援に来ていた横浜市の消防のヘリコプターが、佐藤さんを救出することになったのです。 NHKのまとめによりますと、関東甲信では、群馬県が247億円余り、埼玉県が229億円、栃木県が142億円などとなっています。 そして今夜の予想天気図ですが、今夜は南の海上に前線があって、関東の南東に低気圧が発生する見込みです。 これも南岸低気圧ですか?低気圧が少し発達をする見込みです。

じゃあどうやって避難区域じゃなくなることができるのか、条件があります。 さらには、人が帰ってこなければいけないので、住民の皆さんとちゃんと相談をして、計画を立ててくださいね、これが国が示した、避難区域じゃなくなるための条件で、それに合うように富岡町も、これまで一生懸命やってきているということなんですね。 やはり一方的な町の広報誌ですね、そういうものは当然、月2回ぐらい、送ってますし、あとタブレットを希望される世帯には、全部配ってるんですよ。

でも除染自体は一生懸命やっておられるんでしょ、菅野さん。 ですから、3年間、全然全然モデル除染というのはやりましたが、それ以外は普通の家は、ことしやっと始まりそうなんですね、始まったんですが、ただ、普通の家はまだやっていません。 面的に除染なんで、ある一定の集団の中でしかできないんで、おっしゃるように除染は、除染計画そのものも遅れて、見直してますんで。

線量の話をさっき説明されてますけど、どういう測り方されてるのかとか、そういう話からしたときにやはり疑問符は、どうしても残ってしまう状況。 その諦めがイコール帰らないかも、帰れないかもってことになっていく?私自身は、帰りたいって気持ちもあるんですけど、状況見ちゃうと帰れないのかなって思っちゃうんですよ。 私、遠隔地に避難している人たちの聞き取り調査を続けているんですけども、11回になるんですけども、最初のうちは早く帰りたいっていう人が半数以上いたんですね。

若者は働かなきゃいけないので、雇用の場をちゃんと確保してくれるんであれば、自分たちも戻るんですけど、今、自分も就活してるんですけども、今、県外とか出ちゃって、そこでやっぱり働く人って絶対いるんで、そういう、自分が例えば、6年後、7年後に戻れるってなった場合でも、雇用がなかったら自分たち、戻れないんですよね、やっぱり。 どうですか?やっぱり子どもとかになってくると、若い子どもがいる人はもう戻らないっていう話をしてるっていうの早期帰還支援したとしても、原発自体が収束しなければ、人だって戻らないのでは。

この人たちに対しては、今、放っておかれている状況なわけで仮設住宅に入っていたり、仮設住宅もだんだん3年たって、悪くなったりしているけれども、今、ここの人たち、分からないというのが一番多かったんです。

全国に原発あるのに、次の福島はほかの県民かもしれないのにというツイッターが届いていて、皆さんの中にも、そういう気持ちってありますか?県外、一番考えを置いているというか、帰る、帰らないよりも、まず秋田に来て、ちゃんとした落ち着いた生活がしたいっていうふうなことがあるので、たぶん、そういうことも含めて、福島県内だけの問題じゃなくて、たぶん、そういういろんな所に、各都道府県、本当に47都道府県に避難している方がいるっていうように、たぶん、本当に各県、都道府県に、そういった目を向けなきゃ問題っていうのはたくさんあ

その不安要素はすごく感じるんじゃないのかな、だから帰属としては町としてのどうやってつながりを持ったほうがいいのかっていうのは、いろんな方法を考えながらいるんですけど、実際にお恥ずかしいけど大人たちだって、ちゃんと考えられないし、で、もっと言えば皆さん、いろんな全国でも、やっぱり18年住んでたので、住み慣れた愛着もすごくありますし、やっぱり生活してて本当に便利だったなって思いますし。