地震発生直後の東京・渋谷の映像です。 東北沖で発生したマグニチュード9.0の巨大地震。 地震発生から12分後に撮影された映像です。 この時 救急車の行く手を阻んでいたのが大渋滞は どのように発生しどう広がっていったのか。 地震から15分後に首都高速道路が閉鎖されグラフの縦軸は 渋滞の総距離横軸は 時間の経過を示します。 これらの車が 午後4時前後から次々と動き出しふだんは あまり使われない潜在需要車と呼ばれる車だと見ています。
長年 都市を襲う巨大災害を研究してきた…これぐらいで…あの日の密集は 人々が予期せぬ動きをしていれば重大な事故につながりかねなかったと指摘しています。 室さんが 都内の密集の中でも地震直後から 一気に急増し午後7時には 6万6,000人。 午後6時「密集」と「不安」という分類が人々が 密集の中危険を感じ始めた事がうかがえます。 ビッグデータが初めて明らかにした大渋滞の全貌我々 専門家がやるべきかもしれませんけど…♪~史上最悪の大渋滞。
東日本大震災の時にも居合わせた人が互いを助け合う共助力が多くの人たちを救い出しました。 青の地域の共助力ならば建物の下敷きになった人10人以上を助け出せる計算です。 赤で示した地域は共助力では 一人も救出できない事を表しています。 携帯電話の位置情報も使っているため時間ごとの共助力の変化も分かります。 ビッグデータから明らかになった世田谷区の共助力は23区で 下から5番目でした。 幹線道路に面したこの一角は一日中 共助力が高いという結果が出ました。