地方発 ドキュメンタリー▽石に刻まれた巨大災害~桜島大噴火100年 その時何が

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この番組のまとめ

1991年大規模な火砕流が発生した…2011年 突如大規模な噴火を開始した…そして去年 小笠原諸島近海で突然 噴火した 海底火山。 そこから見えてきたのは溶岩や火山灰だけではないさまざまな災害の実態でした。 大半の記念碑は その土地土地の何と言うか 思いといいますかね当時 休火山と思われていた桜島は突如 巨大な噴火を始めました。 大隅半島では薩摩半島に比べて垂水とか鹿屋方面に厚く火山灰が積もったと。 噴火の6年後に 学者が作成した火山灰や軽石の分布図です。

ボラとは 噴火で厚く積もった軽石や火山灰の事。 噴火当時 村の青年団員たちが書き残した資料を知人から受け継ぎました。 農地を埋め尽くし故郷での暮らしまで奪った去年8月の気象条件で噴火当時と逆向きの風が吹いた場合です。 火山灰は 大隅半島ではなく人口60万人の鹿児島市がある薩摩半島に降り注ぎます。 気象研究所の もう一つのシミュレーションによると風向きによっては火山灰の影響は日本列島全域に及ぶ事が分かりました。 専門家への取材で 大量の火山灰が鍵を握っていた事が分かりました。

2つの石碑は 災害が長期間にわたって続いた事を長年 放置され 土に埋まっていた部分を掘り起こし泥を丁寧に拭き取って 裏の碑文を確認してみる事にしました。 火山噴火が引き起こす思いも寄らぬ二次災害。 これは何ですか?これはですね当時の陸軍参謀本部の陸地測量部今の国土地理院が結構な…。 祖父が語った 大正大噴火当時の記録が残っています。 毎年のように発生する台風や大雨の被害と比べて大噴火への危機意識は低いといいます。