地震発生直後の東京・渋谷の映像です。 異常な密集が 都内の19か所で同時多発的に発生していたのです。 携帯電話 数千万台分の位置情報。 将来の首都直下地震への備えに利用しようとしています。 東北沖で発生したマグニチュード9.0の巨大地震。 地震発生から12分後に撮影された映像です。 大渋滞は どのように発生しどう広がっていったのか。 地震から15分後に首都高速道路が閉鎖され一般道に 車があふれていました。 首都高速道路の閉鎖が原因と見られます。
ビッグデータからはあの日の 首都 東京のもう一つの危険性も浮かび上がってきました。 その危険性が 顕著に現れたのが13年前の 兵庫県明石市の歩道橋での事故でした。 室さんが 都内の密集の中でも危険性が高かったと指摘するのが 渋谷駅。 地震発生直後から2時間ほどは地震や電車の運行状況などところが 徐々に 不安を示すつぶやきが増加していきます。 ビッグデータが初めて明らかにした大渋滞の全貌そして 密集の危険性。 我々 専門家がやるべきかもしれませんけど…♪~史上最悪の大渋滞。
東日本大震災の時にも居合わせた人が互いを助け合う共助力が多くの人たちを救い出しました。 青の地域の共助力ならば建物の下敷きになった人10人以上を助け出せる計算です。 首都直下地震で多くの犠牲者を出すとされる建物の倒壊。 幹線道路に面したこの一角は一日中 共助力が高いという結果が出ました。 住民たちは商店が立ち並ぶ この地域は若い世代が多く共助力は高いと考えていました。 東京大学准教授の加藤孝明さんはビッグデータを使って火災避難のシミュレーションを行っています。