第86回選抜高校野球大会 第1日

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この番組のまとめ

選抜高等学校野球大会の開会式を行います。 私は入場行進の司会を務めます鹿児島純心女子高校3年小谷美陽です。 センバツ高校野球開会式の入場行進が始まりました。 開会式のリハーサルがありましたが、キャプテンだけが銀傘の下で行進の練習をしました。 まず優勝旗と準優勝旗を返還する2チームが先頭です。 先頭は前年優勝浦和学院高校。 優勝に貢献したエースの小島キャプテン、木村副キャプテン2人の行進です。 こちらも去年のエース安樂投手がキャプテンです。 駒沢大学付属苫小牧高校北海道 9年ぶり3回目。

去年夏の甲子園を経験した選手が9人残ります。 東海大学付属第三高校長野 15年ぶり3回目。 甲子園練習もすべてを守備にあて土の感触をつかみました。 日本文理高校新潟 3年ぶり5回目。 秋の明治神宮大会で準優勝。 履正社高校大阪 4年連続6回目。 激戦区の近畿から4年連続のセンバツ出場です。 常に甲子園のバッターボックスに立つことをイメージして黙々と素振りを続けてきました。 センバツ初勝利を目指してこのあと第1試合に登場します。 創成館高校長崎 2年連続2回目。 美里工業高校沖縄 初出場。

銀傘の下でキャプテンだけの行進でした、ですから選手たちは初めてそろっての行進ということになります。 キャプテンの中林航輝選手。 前年優勝の浦和学院高校 小島和哉主将から優勝旗が木村聡一郎副主将から優勝杯が大会会長の朝比奈豊 毎日新聞社社長に優勝旗を持つ小島和哉キャプテンです。 木村聡一郎副キャプテンから優勝杯の返還されます。 小島キャプテンは自分一人ではなくみんなと優勝旗を返還したかった。 続いて、前年準優勝の済美高校の安樂智大主将から準優勝旗が返還されレプリカが贈られます。

2011年3月の東日本大震災の直後も私たちは特別な思いを込めてこの大会を開催しましたがあれから3年あの年に入学した高校生も卒業の春を迎え初めて甲子園の土を踏む大島高校などいずれも卒業生や地元の皆さんのこの伝統あるスタジアムでオリンピックパラリンピックの選手に負けず日頃の練習の成果を発揮し自分でも納得できる自己ベストのプレーに挑戦してください。 高等学校の野球の聖地阪神甲子園球場はことしで90周年を迎えセンバツ大会は大正14年の第2回大会からこの甲子園で幾多の名勝負を繰り広げて参りました。