大相撲春場所 十四日目 ▽優勝の行方は

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この番組のまとめ

12連勝できて今場所初めての黒星がついた横綱白鵬です。 優勝争いは白鵬、日馬富士、両横綱と大関鶴竜3人に絞られました。 きょう1敗どうしで白鵬と大関鶴竜の直接対決があります。 白鵬、鶴竜が1敗です。 11勝2敗で横綱日馬富士。 そして、きょうは白鵬と鶴竜の直接の対決があります。 大関鶴竜にとっては初優勝に加えて、横綱昇進という大きな夢が現実として徐々に近づいてきています。 横綱昇進をかけ初優勝をかけている鶴竜がここまで残ってきているというところがいいですね。

それにしても浅香山さん、鶴竜は先場所と今場所相撲の中身とか安定感とか、このあたりは変わってきていますか?だいぶ変わってきていると思います。 鶴竜の日馬富士戦、稀勢の里戦2日間をご覧いただきます。 きているとは思いますけれど先場所も優勝決定戦までいって負けていますし2回も経験していますからその点ではプレッシャーには少しずつ慣れてきているのではないかと思います。 友綱部屋の旭日松、塩まきたっぷりとまきます。 旭日松は友綱部屋。 同じ友綱部屋の旭秀鵬も東の筆頭で十両の土俵で7勝7敗していました。

どこにいっても稽古場ではやはり妙義龍が圧倒します。 向正面の関ノ戸さん境川部屋の親方ですが、妙義龍について調整を考慮したんですね。 きょうの対戦相手、東龍は左で上手を取りますと相当力を発揮します。 本来の調子、体調が戻って稽古ができれば、このあたりにいる力士ではないですよね。 ご当所兵庫県高砂市の出身の妙義龍です。 同じ関西、奈良県出身の徳勝龍のリポートです。 モンゴル出身力士どうしの対戦6勝7敗まで星を戻してきています。

貴ノ岩正面の解説が元大関、魁皇の浅香山親方です。 浅香山部屋の船出ということになりました。 自然に囲まれた中で相撲部屋ができたという感じです。 東京の浅香山部屋も建設中ですね。 自分で部屋を構えて自分で弟子を育てていくということは楽しみであるということです力士の人生を預かるのですから少しでも強くしてあげたいと思います。 自分の弟子の相撲ですからね。 ほかの力士も負けじと稽古をして部屋の中でいちばん強い魁渡に勝てるようになれば相撲が楽しくなると思います。

浅香山さん宝富士も左四つの形がありますね。 この2人は、対照的で宝富士はじっくり型舛ノ山は短い時間で勝負を決めようという相撲です。 舛ノ山は7勝6敗宝富士はきのう勝ち越しを決めて8勝5敗。 きょうも少し守った相撲でした宝富士、8勝6敗です。 宝富士はそれを見ながら相撲を取っている感じでした。 大きなけがも少ないですしそういうことが旭天鵬が土俵で長く相撲を取れることだと思います。

大砂嵐から見ると、どうでしょうか?大砂嵐は、勝ちたい勝ちたいという気持ちが強すぎて相撲がちょっと雑ですね。 チアリーダーが客席のいちばん上大相撲春場所の賜盃は誰にわたるのか「サタデースポーツ」でも目の前に勝ち越しが迫っていて何日もたっていてなかなか、1つの白星を手にするのが難しい大砂嵐です。 6勝目豊響は、この相撲で負け越しとなりました。 豊響本人は終盤に自分の相撲を取れているので思い切って前に出ようという相撲だったんではないでしょうか。

決定戦もありましたが、先場所は決定戦になりました。 鶴竜が勝った3回はいずれの2回も、大関昇進直前の2場所、白鵬に勝っています。 先場所鶴竜が勝って決定戦に持ち込みました。 先場所、本割と決定戦、続けてご覧いただきます。 寄り倒し、鶴竜勝って、優勝決定今場所は十四日目に大一番というふうになりました。 浅香山さん、鶴竜にとっては一世一代の大一番と言ってもいいのではないでしょうか。 手前では土俵に上がったのは千代大龍です。

遠藤はつかまえたいでしょうし千代大龍にしてみればつかまえられずに、いきたいと思います。 8勝5敗の千代大龍と6勝7敗の、遠藤です。 それにしても前まわしが取れなかった遠藤は、そのまま千代大龍の圧力に下がるだけになってしまいましたね。 千代大龍の気迫勝ちというか。 これは千代大龍の気迫が勝りました。 きょうは終始、千代大龍の相撲でしたね。 もともと馬力があるというふうに見ていたんですけれど最近引きが多いもので久しぶりに胸のすくような千代大龍の相撲を見せてくれたと思います。

今場所、琴奨菊大関に勝った相撲があった高安ですが勝ちと負けの相撲の差が激しい部分がありますね。 やっぱり気になるのは今場所の勝ち越しですと7勝目をあげてから4連敗中ということで、勝ち越しを意識しすぎて変な内容の相撲になっている。 こつこつ積み上げてきて学生相撲出身ですから働ける時間も短いわけですが努力の積み重ねではないでしょうこの人は、土俵上の稽古とは別でウエイトトレーニングなどを熱心にやっていますね。 松鳳山は今場所、西の小結に返り咲きましたがきのう負け越しが決まってしまいました。

元気のころというと魁皇の引退場所3年前の名古屋場所の初日の嘉風戦で負けてそこから引退へとつながってしまいましたよね。 関脇の豪栄道が歓声過去6回の対戦です。 豪栄道と佐田の海は最後まで息が合いません豪栄道、前まわし、寄り切り豪栄道、勝って11勝目館内、大歓声です。 嫌な雰囲気も感じましたがよく見て、下から潜ってあとは終始、豪栄道のいい相撲でした。 先場所8勝7敗今場所、もしあす勝って12番となりますと夏場所5月大関昇進をかけて、という場所になってきそうです。

横綱白鵬、結び前きょう解説は元大関魁皇の、浅香山さんです。 相撲内容がよくなってきていると思います、鶴竜力強いですね。 表情はいつもと変わらない鶴竜千代鳳千代鳳、初めて大関と対戦します。 千代鳳もまだ新三役の可能性を残しています。 千代鳳、押っつけ千代鳳にとっては大健闘ですね。 稀勢の里は千代鳳の攻めをよくしのいでいました。 横綱白鵬、大関鶴竜です。 支度部屋で準備をしている様子を先ほど伝えられましたが鶴竜はもろ手突きからの突っ張りの形をしていたということですが。