最新の研究により これらの謎を解明する手がかりとなりそうなノーベル物理学賞を32歳で受賞した天才…超常現象。 とにかく 話を聞いてみるかそれにしても…何で また 超常現象なんかを研究してるんですか?君は 日食が どんなものか知っているね?日食? 太陽が月に隠れるあの自然現象ですよね。 しかし それを知らなかった古代の人々にとって日食は 常識では理解できない超常現象だったはずだ。 だがなそんなオカルトじみた超常現象に今 世界の科学者たちが真剣に挑み始めているのは事実だ。
スウェーデンの電気工学者バーノン・クーレー博士です。 医学博士の息子と共同研究を行っています。 心霊現象にこれだけ 真面目に取り組んでる科学者がいるんですね。 アメリカ バージニア大学…その入念な研究姿勢は権威ある医学誌でも高く評価されています。 その謎を 子どもの記憶のメカニズムで解明しようという科学者もいます。 アメリカ コーネル大学の心理学者…子どもの記憶にまつわる興味深い実験を行っています。 ライアン君のケースもまた 偽りの記憶ではないか。
脳の活動を精密に捉えるfMRIという装置を使って今回 実験に参加したのはゲイル・ヘイスンさんと トム・カーガイルさんの2人です。 fMRIの中にいる ゲイルさんはトムさんが いつ 点滅画像を見ているか 分かりません。 fMRIの中にいたゲイルさんの脳活動を赤い線でそして 再びトムさんが画像を見始めるとまた ゲイルさんの脳活動が低下します。 fMRIの中にいたゲイルさんは目からの刺激がない状態だったにもかかわらずなぜか 視覚野の周辺で変化が起きていたのです。
しかし 不思議な実験結果が報告されているのもまた 事実だ。 この瞬間を利用して 人間の意識に未知のパワーがあるのかどうかを探ろうという実験が計画されました。 乱数発生器です。 この不思議な現象の原因は何か?それが バーニングマンでの実験です。 会場には 6台の乱数発生器が設置されました。 実は 乱数発生器はこの量子の働きを利用した装置です。 乱数発生器の回路には量子の動きを遮る壁のようなものがあります。 コントロールされているはずの乱数発生器。