NHKスペシャル 人体 ミクロの大冒険プロローグ「細胞のミラクルワールドへ」

戻る
【スポンサーリンク】
21:45:50▶

この番組のまとめ

人間は 無数のいろんな細胞で作られている。 細胞を見ているとこんな すごいものはやっぱり…iPS細胞の発見を契機に今 細胞の持つ力に大きな注目が集まっています。 野田さん 突然なんですけど細胞のイメージ ちょっと絵に描いて頂けますか?イメージってやっぱり あれじゃないですか?細胞というと?何か やっぱ ゾウリムシ的ないや 何か ゾウリでというような…本当は丸いんですかね?どうなんですか?形はもう ホントに千差万別。 大阪大学の山縣博士が世界最高レベルで撮影した細胞。

それが 幾度も繰り返され最終的に 60兆個の同じ遺伝子を持つ細胞が生まれるのです。 この一粒一粒が 卵胞細胞。 卵胞細胞に守られた卵子の種です。 卵子が そこを突き破って出るためには卵胞細胞が もうしっかり卵子を守っていると。 あれって ほとんど偶然…まあ 恋愛も そうだろうけど選ぶっていうのは偶然なんですか?その 1万個以上の精子からどれが選ばれるかっていうのは細胞が意識しているかしてないかは 分からないですがともかく 判断できると思います。

という事は細胞は 演じるっていうか非常にアクティブに…。 細胞自体が 「何で俺こんな事やってんだろう」とかそういう事は考えないんですか?心筋細胞が頑張っているから。 スベスベなお肌は皮膚細胞が元気な証拠。 本を 何時間でも読んでいられるのは視細胞のおかげ。 目から入った情報が知識として蓄積されるのは脳の神経細胞の力です。 それぞれの ローカルな配送先に行くようなイメージで最後は 郵便配達屋さんが各家に 葉書を届けるように各赤血球が その近くの細胞に酸素を渡してというようなイメージですね。

山中さん 細胞は スペシャリストとおっしゃいましたけど特に スペシャリストだなと感じる細胞って?え~っと これはですね もう ホント全部の細胞が 超スペシャリストです。 例えば この指の…指は 今は 分かれていますが発生過程では 最初この間の細胞も出来るんですね。 この一角にあるクリニックではその細胞を使って 女性の願望をかなえる施術を行っています。 これは 生きた線維芽細胞を捉えた映像です。 水玉のような形をしているのが分裂しようとしている線維芽細胞。

外敵と戦う免疫細胞がなぜ 老化と関わっているのか。 謎を解くヒントは何種類もの免疫細胞たちが活躍する現場にあります。 免疫細胞たちは血液に乗って 全身を巡ります。 そして別の免疫細胞にくっつきました。 指令を受けたのはもう一つの免疫細胞…T細胞が中心となって指令を出しほかの免疫細胞が攻撃に専念する。 キーワードは細胞同士のコミュニケーション。 コミュニケーション 会話って 何だか細胞に当てはまらないような感じがしてたんですけれども…。