NHKスペシャル 人体 ミクロの大冒険1▽あなたを創る!細胞のスーパーパワー

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この番組のまとめ

始まりはたった一つの細胞 受精卵。 この細胞を 活発に働かせる方法も明らかになってきました。 ♪~今日は 成長を続ける私たちを内側から支える細胞のスーパーパワーを描きます。 最新研究によって脳を作る神経細胞の秘密がミクロの世界を探る旅。 番組の案内役は?iPS細胞の生みの親山中伸弥さんと細胞というと 普通の方は私たちの体を作っている部品だと。 細胞自身が 何か物事を考えてそして 行動を起こすという…?僕はね 昨日から いるんで。 細胞たちが戦略を練るための重要なメッセージも受け取っています。

例えば これは脂肪細胞に変身する様子。 実は お母さんがダイエットに励んでいるとこの間葉系幹細胞が 脂肪細胞に変化する割合が増えるのです。 脂肪細胞を増やして栄養をため込み飢餓を生き抜こう」。 もちろん それもあるかもしれませんけれどもそうではないという事ですか?全ての細胞には遺伝子という設計図があるんですね。 それが集まったところで聴覚の細胞なしに 音の高低を判断する事は不可能です。 ほかにも嗅覚の細胞や触覚細胞などなど。

がんの細胞というのはもともと 私たちの中で一生懸命 働いてくれていた細胞なんですがそれが ある日突然増える事だけが趣味になってしまってほかの仕事は やらなくなってともかく俺は 増えるんだ 増えるんだと。 細胞たちの中でも 変化の激しさで極め付きともいえるのが脳の神経細胞です。 この固まりから余計な部分を取り除いていくと隠れていた神経細胞たちが絡み合った状態で姿を現しました。 神経細胞には それぞれ最大1万もの枝が ついています。 私たちが何かを学ぼうとする時神経細胞が働きます。

ですから 子どもの時にトレーニングされた そのトレーニングは結局は 脳の細胞同士がいろんな回路を作る 手を結ぶその回路が子どもの時に形成されていてそれが 今まで残っている。 当時 考えられていたのは幼い時にはスパインの動きを活発にする物質が出ているのではないかという仮説でした。 大人のマウスを使ってスパインの動きを止める物質がないか探したのです。 では なぜ蛇の毒のような物質まで使ってスパインの活動を無理やり止めるのか。 それこそ神経細胞の奥深い戦略なのです。

成長していく過程で神経細胞たちはあえて スパインの動きを次々に止めていきます。 長くつながった神経細胞です。 変化していたのは神経細胞一本一本の太さでした。 フィールズ博士は 神経細胞を太くしたものの正体を30年間 研究し続けてきました。 オリゴデンドロサイトが 実際に神経細胞を太くしている様子です。 左右に伸びた神経細胞の上を移動しては脂肪で出来た腕を巻きつけていますミエリン化といいます。 これが神経細胞の働きを大きく変えます。