クローズアップ現代「“新たな冷戦”は起こるのか~緊迫ウクライナ情勢〜」

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この番組のまとめ

そのロシアがウクライナの一部であるクリミア自治共和国の編入を宣言。 そのあとに成立した暫定政権の中で強い影響力を持っているのがロシア語を公用語から外すなどと主張しているウクライナ民族主義を掲げる極右グループです。 このウクライナで高まっているナショナリズムを目の当たりにしてクリミアのロシアへの編入に関する条約の調印式。 そして、反ロシアの立場を取る暫定政権が発足した先月末占拠した議会ではロシア系の議員だけを呼び入れアクショノフ氏をクリミア自治共和国の首相に選出。

クリミアは併合する過程では、すぐロシアがウクライナの東部に部隊を進めるんじゃないかとか、いろいろな観測があって、一気に緊張が拡大する懸念がありましたが、今のところ、それは起こっていないですね。 旧ソ連を構成する地域に絞ってみた場合、もちろんクリミアはロシアが制圧した状態、制圧だけじゃなくて、クリミアの住民からはかなりの支持を受けて、住民投票でも成果を受けた。

そうしてそれが具体的にはウクライナでの政情不安がある中で、ロシア系の住民の安全を確保する必要があるということで、非常に多くの国内の支持を集めることができたということではない欧米各国は固唾をのんで見守っています。