この時間は、STAP細胞の問題で、理化学研究所の調査委員会の記者会見についてお伝えします。 先ほど理化学研究所の調査委員会は文書を公表しました。 そして調査委員会は先ほど、このあと10時半から記者会見が始まりしだいお伝えしていきます。 今、画面の右下でお伝えしていますが、会見場に理研の幹部、そして調査委員会のメンバーが入場してきました。 調査委員会からの報告のあと、初めに理化学研究所、石井分子上席研究委員、石井俊輔委員長でございます。
したがって、彼女のサエンティフィックな説明の分子量マーカーをもとにして切り貼りしたというよりは、こういうバンドに合わせて切り貼りをしまたこのデータは、残りの3名の調査対象者の笹井、若山、丹羽の3氏は、小保方氏から論文を投稿前に、すでに改ざんされた画像をその事実を知らされないままに示されたことが分かりました。
この文字をこの学位論文のこの画像と照らし合わせてみますと、非常に学位論文と使われているのと同じような画像が出てきました。 ただ詳細にこの文字を比較してみますと、画像そのものの特徴は、学位論文の画像と酷似しています。 したがって調査委員会では、学位論文そのものとは断定できず、そしてこの論文1の画像は、2012年4月にネイチャー誌に投稿して、採択されなかった論文にすでに使用されていたということが、調査過程で分かりました。
ねつ造、さらには重大な論文の根幹をなすデータの中で見つかったということで、調査委員会としてはSTAP細胞があると、存在するというふうな科学的根拠を提示したこの論文、そこに問題があるということで、今回、STAP細胞、そもそも存在が疑われるというふうに解釈しているということでよこれは分かっていただけると思うんですけれども、この調査委員会の目的は、不正があったかどうかということですから、そこは分けて考えていただければと思います。