今年で 開創1200年を迎えるとされる 四国遍路。 2014年は 弘法大師 空海が四国遍路を開いて1200年とされる年です。 四国八十八ヶ所の中の44番目の札所…ちょうど中間ですね。 それが 八十八ヶ所霊場会更に お寺の許可を得て仏に守られているという遍路の意味合いを伝える意味もあって今回 セットにしました。 さあ 四国遍路という壮大なテーマこの番組で クローズアップしたのはこちらです。 そのうちの一人が こちら開創者でもあります弘法大師 空海です。
空海の創立した大学種智院大学の前の学長ちょうど 明星というか金星が溶け込んできて一体化するという非常に神秘的な体験をしたと。 やはり その方々の努力という事によって…真念は一体 何をしたんでしょうか?いわば 遍路のガイドブックです。 江戸時代前期に出版され明治時代まで続くベストセラーとなりました。 著者の宥辯真念は自らの寺を持たず人々に 空海の教えを説いて歩いた無名の僧でした。 真念は 多くの人々を四国遍路に いざない空海の原点に触れてもらおうと考えたのです。
真念の本には「一日3回不動明王が 五色の雲とともに降臨。 「ノウマク サンマンダ バサラダンセンダ マカロシャダ ソワタヤ」。 すばらしいですね真念さんのガイドブック。 その時代の人 民衆の方々ってどういう思いで遍路を歩いていたんですか?一つは一種のお参りなんですよね。 そういう聖地を回るという事の中で 自分の修行 プラスそれから あとはね江戸時代は だんだん 皆様多少 裕福になってきた事とそれから 治安も比較的 安定したという事で何か お願い… 祈願というか。
今日の番組を通じて押切さんの心にはどういうものが残っていますか?今 インターネットが すごく普及して自分が 実際 体験してない事も知っていたりとかすぐ 調べる事ができますけどやっぱり 自分の体を使って体験して得たもの思いがけない出会いとかってホントに貴重なものだと思いますし今 そういうふうに便利になっているからこそ皆さん 自分の成長とかこれで いいんだろうかっていう立ち止まって振り返る事とか人との ふれあいそういう事を大事にしたいのかなと思いましたね。