救急車 来ましたよ！♪～はい 救急隊 到着です。 分かりますか？分かりますか？ 救急隊です。 症状は？ 仕事は？ 生い立ちは？先生 救命救急医で 「今」って「今」っていう名前なんですね。 なんとしても患者の命を救う！それが 今先生が率いる八戸市立市民病院 救命救急センターのスピリッツだ。 内科とか外科とか 整形に限らず総合診療的な考えで 患者さんを治す。 足立先生 いかがでしょうか？ちょっと緊急を要する状況だったのでしっかりヒントを見て判断していきたいと思います。
カンファレンス スタート！という事で 骨盤骨折を指名してくれた 足立先生…。 では ビデオのシーンのどこで骨盤骨折を考えたんでしょうか？シートベルトの跡が 下腹部に残っていたという事でそれでは 骨盤骨折に合わないなと思う所は どういう所ですか？大動脈解離は大動脈の内側の膜が裂け血液が入り込んでしまう病気。
しかも睡眠時無呼吸症候群であれば…「失神」というのは意識障害とは区別していて一過性に意識を失うんですけど大体 数分で完全に戻るのでそのあとの応答も いつもどおりになるんですけどけいれんは 時間かかるんです反応が戻るまでに。 では この中で 冷や汗かくのはどれでしょうか？大動脈解離は？大動脈解離であれば血管が閉塞しているはずなので意識は戻らないのかなと思います。 大動脈解離で けい動脈に詰まったようなものであれば意識は戻らないという事ですよね。
３人とも 「低血糖発作」という言葉が入ってますね。 低血糖発作は 血液中の糖分が下がる事で 脳の機能が低下し配膳する前に汗をかいていたのとあと もう一つは 配膳するのに手が震えていた点からおかずをうまく よそえなかった。 あれが低血糖発作の震えではないか という事ですね。 低血糖発作だけでは 説明がつかないんじゃないかなと思うところ ありますか？だから 「外傷性頚椎損傷」を書いてるんでしょうか。
足立先生 髄膜炎 低血糖と書いておりますが…。 僕 ２年前 髄膜炎で入院して運ばれてるんですけど「あ～ 分かる」という感じです。 風邪と髄膜炎非常に似てるんですよ。 髄膜炎という病気は細菌性髄膜炎という病気とウイルス性とありますよね。 僕 ウイルス性髄膜炎。 足立先生 髄膜炎は どっちの髄膜炎で書いたんですか？顎がつかないんですよね。 つまり 今朝 あまり食事ができなかったのは頭痛や発熱 吐き気など既に 髄膜炎の症状があったのだと考えられる。