♪~思春期 子どもの体は一気に大人へと変身します。 全身の細胞が 突然活動を変えたのです。 思考の中枢 脳といえば電気信号をやり取りする神経細胞の塊というイメージです。 しかし その奥底には内分泌細胞と呼ばれる全く異なった働きをする細胞が潜んでいます。 では 内分泌細胞の働きは一体 何なのか?この部分が一つの内分泌細胞です。 それでは いよいよ思春期 内分泌細胞が出すホルモンの働きを見に行きましょう!見えてきました。
お乳を作る乳腺細胞です。 その秘密は乳腺細胞の中にある受容体といわれるたんぱく質です。 更に…骨盤にある骨芽細胞がホルモンを受け取り 活性化。 それは 脳の内分泌細胞がホルモンを出す事で60兆の細胞社会を丸ごと大変身させていたのです。 思春期の時に自分が変身していった実感ってありますか?体の変化というのは あんまり感じなかったんですけど逆に 精神的にうつうつとするというかもう これはフィルター かかってるんですかね?お尻が小さいとか。
2012年 オキシトシン細胞について新たな発見がありました。 大きな光の玉がオキシトシン細胞の集まりです。 オキシトシン細胞は 脳で どのように愛着行動を生み出しているのでしょうか。 ここに 細胞がオキシトシンを分泌すると神経細胞の興奮が収まり警戒心が解けます。 ここに細胞が オキシトシンを分泌すると神経細胞が活性化。 我が子への愛情を深めるために細胞は 出産後もオキシトシンを出し続けているのです。
これは さまざまな動物でオキシトシン細胞の形を調べたものになります。 例えば 魚類だとオキシトシン細胞から出ていく情報は 1つ。 オキシトシンの能力を発展させる形で使ってるんじゃないかと今 考えられています。 なんとオキシトシンが 230%も増えました。 では ほかにもオキシトシン細胞を刺激するキスを続けて 10分後採血して 分析すると…。 細胞が 最も オキシトシンを出すのは相手と ふれ合った時です。 細胞が作るオキシトシンを人工的に合成したものです。