NHKスペシャル 人体 ミクロの大冒険3▽あなたを守る!細胞が老いと戦う

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この番組のまとめ

私たちの始まりはたった一個の細胞卵子。 60兆の細胞が織り成す私たちの体の不思議を旅してきたシリーズ「人体ミクロの大冒険」。 ところが 最新研究によって体の衰えの根底にはたった一種類の細胞があるという驚きの事実が明らかになってきました。 そう 病原体と戦い体を守ってくれる心強い細胞です。 実は 免疫細胞の働きぶりには年齢によって大きな違いがあります。 血液から採取した免疫細胞です。 免疫細胞の数は大人の場合 およそ2兆個。 免疫細胞は ニッチと呼ばれる特別な場所で作られます。

一日に僅か5分の運動をするだけでも免疫細胞の働きに変化が現れるというのです。 運動を行う前の免疫細胞です。 運動によって筋肉から分泌された物質が免疫細胞を活発にさせたと考えられています。 免疫細胞の働きを若く保つ事が老化研究の新しいターゲットなのです。 私たちの体を 病原体から守ってくれる免疫細胞たち。 世界で初めて捉えられた肝臓内での免疫細胞の姿です。 免疫細胞の暴走という観点から見ると本当は微生物をやっつけるために出しているようなサイトカイン。

免疫細胞の暴走そのものを止める事はできるのでしょうか。 じゃあ ずっとちゃんと働いてたリーダーなのにある日 突然「もう 僕 やんなった」と言ってT細胞自体が 要するに暴走細胞になってたって事ですか。 免疫細胞たちのリーダーT細胞はなぜ暴走してしまうのか。 実はそのヒントはT細胞が一人前の司令塔となるための道のりに隠されています。 実は これ 胸腺の細胞がT細胞のアンテナの性能を瞬時に チェックしているのです。 アンテナの性能が少しでも悪いと判断するとそのT細胞ごと壊してしまうのです。

実は これ人の手で作り出された…iPS細胞を作り出すのは山中ファクターと呼ばれる遺伝子です。 体から まず正常に働くT細胞を取り出し山中ファクターを加えiPS細胞にします。 T細胞は 全然増やす事できないんですがiPS細胞にすると増やす事ができますので。 iPS細胞そのものを体に入れると恐らく免疫が攻撃すると思います。