クローズアップ現代「“独立”する富裕層~アメリカ 深まる社会の分断〜」

戻る
【スポンサーリンク】
19:33:50▶

この番組のまとめ

その富裕層が今自治体の在り方を変えようとしています。 全米で富裕層の自治体は急増。 一方、富裕層を失った自治体は税収が減り公共サービスを削減。 それが相次ぐ富裕層による自治体の設立です。 州によって異なりますがこの郡に住む住民は自分たちで境界線を引いて一方、富裕層のいなくなった自治体では税収が減り行政サービスが削減されてしまう。 まずは富裕層が作った自治体の現場をご覧ください。 サンディ・スプリングス市を手本に誕生した自治体は30余りの自治体が、新たに誕生しようとしています。

富裕層の自治体設立が格差の拡大に拍車をかけていると警鐘を鳴らしています。 格差が拡大して社会が分断されている、それが加速化しているという動き、指摘については、どのように受け止めますか?今まさに、アメリカは、経済格差が、完全に1%の持てる者と、それからそれ以外の持たざる者。

アメリカって、昔はアメリカンドリームっていわれましたけれども、そういうものは今、あまり存在しないというような状況なんですか?80年代ぐらいまでは頑張れば報われるとか、努力すればチャンスをつかめば、マイノリティーでもスターになれる、そういうのがあったんですけど、今、構造として1%が99%を切り捨てていく構造を国の政策が後押しをしているために、アメリカンドリームが機能する構造自体が崩れていると。