明日へ−支えあおう−「是枝監督×女子高生~震災3年 福島を描く〜」

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この番組のまとめ

東京で 東日本大震災をテーマにした映画祭が開かれました。 生徒たちの映像作りを指導したのは映画監督の是枝裕和さんです。 是枝さんは 去年 カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。 今 世界中から注目される映画監督の一人です。 是枝監督と高校生が格闘した2か月に密着しました。 自然… う~ん あのねドキュメンタリーが撮れるのってカメラが そこに入って変わってしまった状況しか撮れないんですよ。

福島第一原発から 20km圏内にある南相馬市小高区。 震災後 立ち入りが制限され今も津波の傷跡が残ったままです。 根本さんは 中学校の卒業式の日に震災に遭い 避難しました。 自分にも つらい経験があるからこそ友人に 震災の事を聞けない。 友人同士 震災の事を話せないという 心の壁。 震災から 3年がたっても何も変わらない現状に蓑野さんは 3人とも30年後の自分に宛てた手紙を蓑野さんが考えたのは…津波の傷跡が残る相馬市沿岸部の写真です。 この曲は 蓑野さんが自分で演奏したもの。

今年3月 相馬高校の3年生が卒業式を迎えました。 但野仁美さんは 卒業式を経験しこんにちは。 各自治体ごとの最小値と最大値です」。 これが 私たちの日常だ「携帯電話一つで逃げたんで3月11日が 一番パニックで何が何だか分かんなくて。 見えなかったものを見ようとしてインタビューして見えたんだけど更に見えてなかったものがあったという…。 ドキュメンタリーを制作している…友人たちへのインタビューを通して震災が生んだ心の壁を描こうとしました。 震災のあと 5か月間横浜市に避難していました。