何で… お前が買えよ！いいんですか？自分で買わせますから！それは 人生の伴走者ともいえる最愛の腕時計。 そんな古川さんが何としても よみがえらせたいと願ってやまないのがこの腕時計です。 スイス製の ぜんまい式 高級腕時計。 札幌オリンピックの頃に購入されて昭和 平成と経ましてソチオリンピック開催に番組に依頼をして下さったと。 この大切な古川さんの腕時計を直すためにどんな よみがえりマイスターが力を貸してくれたんでしょうか？こちら ご覧下さい どうぞ。
恐らく 前回の修理でネジを換えた時オリジナルとは違うネジを使ったのではないかとマイスターは推測しました。 マイスターが とりわけ慎重に取り外した部品がありました。 マイスターによるとさびのついた巻き真によって…そのため新品の巻き真に交換しても微妙にぐらついてしまうため他の部品と正確にかみ合わないのです。 翌日 工房には りりしい表情で古川さんの腕時計に向かうまず マイスターが取りかかったのは洗浄の工程です。 時計の部品をアンモニアなどの成分で出来た時計専用洗浄液に浸します。
よみがえりマイスターよみがえりましたか～時間が違う！ああ 動いてますね！見事に よみがえりマイスター！すごい！よみがえりマイスター！１０年ぶりに動いているこの…。 マイスター…。 さあ 実はですね マイスターはただ動かすだけではなくこの時計を古川さんに少しでも長く使ってもらいたいという思いから いろいろな技を駆使されていたそうでございます。 マイスターが持ち出したのはカセット式のバーナーです。 更に マイスターは こんなところにもこだわっていました。 マイスターは今回 このネジの頭も磨く事にしました。