今回は早朝5時から食材探しスタート。 漁が最盛期を迎える5月は一年で最も活気づく季節。 イタリア料理の神保佳永シェフのこだわりは素材本来の味を生かす事。 代々続く桜えびの船元…桜えびって駿河湾しかいないってさっき聞いたんですけど。 そん時は二十数人いてだから相当 きつい仕事だった。 もともと東海道の小さな宿場町だった由比。 船長一番寒いんですか。 船長一番あったかいのかと思いました。 半日天日干しにして うまみがぐっと増した桜えびです。 晴子さんは寒い中朝まで働く漁師たちをこの料理でねぎらってきました。
そんな時 父からの一本の電話がその後の料理人人生を決定づけたのです。 アメリカじゃないです。 子供たちには「向こうはアメリカよ」って言って。 アメリカって近いんだみたいな。 要するに石垣いちごというのは品種ではなくて栽培形態なんです。 これが石垣なんですね。 斜面が崩れないよう積み上げた石垣に苗を植えたところ土地を生かした先人の知恵と努力の結晶石垣いちご。 今では海岸沿いの斜面に50軒以上のいちご農家が並びます。 この列を何段も…全部でしょ?毎年取り替えるんですよ。
やっぱり 伝統とその土地を愛してるからやっぱ ああいったすばらしい希少な物その土地の物というのが取れるんだなっていうのは…清水の旅を終えた2人。 明日のお披露目会に向け2つの食材をどのように使うのか構想を練ります。 だから余計 離して…かぶるなっていうのがすごく お話聞いててその職業を受け継ぐ中でも食の伝統もあったでしょう。 そういう思いを今日はイタリア料理で表現していきたいなと。 まずはにんにくの風味を利かせたイタリア定番のオイルソースアーリオオーリオを作ります。 由比の桜えびとイタリアのトマト。