NHKスペシャル エネルギーの奔流 第2回「欲望の代償 破局は避けられるか」

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この番組のまとめ

経済発展の目覚ましい新興国で急増する エネルギー消費。 中国政府は エネルギー消費に占める石炭の割合をエネルギー全体量が増えるから石炭全体の消費量はそんなに急激に減らす事ができないんですね。 難問を抱えた中国は石炭に代わるエネルギーの確保を急いでいる。 20世紀に入ると自動車の大量生産が始まり…第2次世界大戦後 中東で大油田が次々と発見されしかし特に ここ100年地球温暖化の原因とされるCO排出量も急増している。 経済発展に伴い国民のエネルギー消費が急増している。

モンゴル国際処分場計画を知る…同盟国に核燃料を供給するアメリカにとって魅力的な計画だったという。 EU 欧州連合は2011年 加盟国に対し放射性廃棄物の処分の計画を早急に立てる事を義務づけた。 国際処分場を模索する国の一つオランダを訪ねた。 最終処分場を確保できていないオランダは高レベル放射性廃棄物をこの施設で一時的に保管している。 しかし 放射性廃棄物の処分に40年以上関わってきたマコンビー博士は この計画の実現は容易ではないと考えている。

だが 再生可能エネルギーを増やしても逆に COや核のゴミが増えてしまう。 将来 再生可能エネルギーの割合を80%まで増やす計画だ。 ドイツが 再生可能エネルギーに転換してからこの10年で電気料金は2倍に跳ね上がった。 褐炭の採掘場と火力発電所に囲まれた村。 1つの国が再生可能エネルギーを増やしても逆に ほかの国で 火力発電所や原発が増える可能性がある。 エネルギーの分野で行き詰まった問題を技術の力で解決しようという挑戦が始まっている。 来年 アメリカで稼働を始める世界最新鋭の石炭火力発電所。