ストックホルムで行われた日朝協議の結果、北朝鮮側は、拉致被害者および、拉致の疑いが排除されない行方不明の方々を含め、すべての日本人の包括的、全面調査を行うことを、日本側に約束をいたしました。 このあと菅官房長官が記者会見し、日本と北朝鮮の政府間協議について、終戦前後に現在の北朝鮮領内で亡くなった日本人の遺骨、墓地、残留日本人、日本人配偶者、拉致被害者、拉致された可能性が排除できない、いわゆる特定失踪者、すべての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を行うことを約束したと述べました。
日本政府は、北朝鮮籍の船の入港や、輸入の禁止など、相次いで独これに対して日本側は、調査が開始されれば制裁措置の一部を解除して、その後も調査には応じていません。 拉致問題の解決というのは、安倍政権が掲げる最重要課題の一つですので、安倍政権の下で最終的に拉致問題を解決するために、これまで北朝鮮側と精力的に接触を重ねてきました。
拉致問題の最終的な解決というのは、拉致被害者の方々が日本に帰国されるということですから、北朝鮮の再調査がどこまで実効性のあるものになるかなど、まだ最終的な解決に向けた道筋っていうのは見えていないと思います。 一方、橋下共同代表は、分党することは、みずからの力量のなさによるものだとしたうえで、分党後は結いの党との合流を実現し、野党再編につなげたいという考えを示しました。 その上で、結いの党との合流のプロセスが進んでいく中で、分党後は、結いの党との合流を実現し、野党再編につなげたいという考えを示しました。
この維新の会の分党ですが、野党の再編にはどんな影響を与えそうですか?橋下氏は、野党再編は日本のためにやらなければならないと述べ、ことし夏を目指す、結いの党との合流にとどまらず、来年の統一地方選挙もにらんで、民主党の一部やみんなの党など、幅広い野党勢力の結集を目指す考えです。 きょう午前、兵庫県の姫路港の沖合で、広島県の会社が所有するタンカーが爆発・炎上し、船長の行方が分からなくなっているほか、1人が意識不明の重体、3人が大けがをしました。