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- NHK・東京
- クローズアップ現代「動物園クライシス~ゾウやキリンが消えていく〜」
- 2014年06月04日(水)
- 00:10:00 - 00:36:00
- 日本の動物園から人気者が消える日が、現実になるかもしれない。ゾウは30年で2割減。キリンは最盛期から4割減った。多くの種が同じ様な状況。一体何が起きているのか?
この番組のまとめ
今、動物園の人気者が全国で次々と姿を消しています。 売り先は、動物園の建設ラッシュが続く新興国です。 海外から珍しい動物を主に海外から購入する形で展示してきた日本の動物園。 この動物園ではキリンの繁殖に力を入れています。 最近、日本の動物園よりも海外からの依頼が急増しているといいます。 業者を出迎えたのはキリンの売買を取りしきる動物園の会長です。 それぞれ別々の動物園で繁殖活動を行っています。 動物園を所有する宮崎市。 動物園が連携して繁殖に取り組むアメリカ。
チンパンジーの移動を命じられたヘンリーヴァイラズ動物園です。 AZAのコーディネーターに去年、繁殖を指示したチンパンジーに子どもが生まれたと連絡が入りました。
私は、基本的には、これ、やっぱり動物園が社会的な役割として、地球の宝、あるいは日本の宝である生き物を保全していくということの、この役割を考えたならば、それは自治体に任せるんではなくて、市民の皆さん、あるいは企業の皆さんのそういった協賛というか、そういった中で運営されていくべきものだと思います。 世界的には?そういう方向にやっぱり進んでますし、日本がそういう方向に行くためには、動物園がそういう社会的な存在である役割を持っているという、今現在、国の法的な仕組み、制度、そういうのがない。