第98回日本陸上選手権 第2日

戻る
【スポンサーリンク】
17:03:15▶

この番組のまとめ

放送の解説は日本陸上競技連盟強化育成部長順天堂大学准教授の山崎一彦さんです。 それでは大会2日目今日登場する選手をご紹介しましょう。 こういったベテランそして若手など、幅広い年代のトップアスリートが日本一の称号をかけてそして、アジア大会を目指しての競技が進んでいます。 解説の山崎一彦さんは400mハードルでオリンピック3大会出場などの実績をお持ちです。

北京オリンピックでメダルを獲得したリレーメンバーの1人塚原が6レーンなど顔ぶれは非常に多彩なんですがこの100mも山崎さん若い世代の台頭が著しい種目ですね。 ボーダーラインに乗っている選手たちはどういう心理状況かということで大きく順位を3位までに入りますと準決勝進出。 江里口、塚原山縣、ほぼ並ぶようにしてフィニッシュしてきました。 そして塚原と山縣と江里口ほとんど差がないような形になりましたが僅かに山縣が前に出てフィニッシュとなりました。 準決勝進出です。

18人の選手たち今、2投目試技2回目に入っています。 それでは今シーズン20連覇がかかりますけどその室伏選手が初優勝した1995年、平成7年の映像をご覧いただきましょう。 今日、解説の山崎一彦さんもこの年に世界選手権で400mハードルイエーテボリでファイナリストになりました。 現在、男子ハンマー投げのトップは室伏広治。 室伏広治選手が引っ張ってきた。

そういったところを目標に戦っている選手たちも多いこの日本選手権です。 こちら、眼鏡をかけているのは田中透選手。 ただ1人派遣設定記録Aを突破している桐生。 そこまで日本選手権という大きな舞台を経験するだけで終わってしまったんですけど勝って優勝したというのを残しておきたいんでそういう面では勝ちたいなと思っています。 非常に注目されました桐生ですけど去年は日本選手権2位でした。 本人のコメントどおり勝ちにいく、日本選手権というタイトルをとるというのはやはり必要なことですので。

それから高校生の大嶋も10秒44となって自己記録を更新となりました。 派遣設定記録を突破している選手はまだいません。 去年はこの種目高校生が制しました。 そして今年も高校生が躍進をしています。 高校生が3人決勝に残ったという女子の400m。 山崎さん、この種目は去年から高校生が大活躍なんですね。 走るたびに記録を更新している高校生がいます。 今年も高校生が勝ちました。 僅かに青山はおよびませんでしたが高校生が1着、2着です。

高校生で日本選手権とりました。 女子400m優勝の松本選手でした。 今年の日本選手権は3位。 中央に映っていますのが中京大学から今年、トヨタ自動車に入りました山本聖途選手。 去年の世界選手権、日本人として過去最高の6位に入った選手です。 この山本が、派遣設定記録のAを突破しています。 日本選手権の大会2日目です。 まだ派遣設定記録を突破した選手はいません。 派遣設定記録Bでも13秒00。

そのあとレースを積み重ねて木村は日本選手権に戻ってきました。 この日本選手権に臨むことになります。 ですからトップ選手2人がけがの不安を抱えながら臨んでいる日本選手権というところで決勝はどう展望されますか。 高校歴代9位というタイムを出したという選手。 この日本選手権2年ぶりの優勝。

澤野大地の1回目棒高跳びです。 今シーズン、環境が変わって社会人になりまして今シーズンは海外への挑戦というのも視野に入れている山本聖途選手です。 山本聖途選手です。 そしてもう1人荻田選手もいますが5m70というベストを持っている選手が3人いる非常に層の厚い棒高跳びですね。 そして現在7位の倉田直人選手です。 2位に赤穂弘樹3位に3回目の投てきで自己ベストを投げて上がってきました保坂雄志郎。 後ろ姿は室伏広治選手。

そしてこのあと全選手の中で唯一70m台の72m42、73m93ときています。 その中で派遣設定記録Bはこれだけの選手が突破しています。 9人の選手が突破をしています。 世界選手権やオリンピックなどでもこの種目、経験しました。 そして派遣設定記録Bを突破しています。 山崎さん、やはり佐藤悠基は4連覇がかかりますので顔ぶれの中では1つ鍵を握る選手ですね。 9人の選手が派遣設定記録Bを持っています。 そして、ある程度の力がある選手なら28分07秒96というこの派遣設定記録Bを切るという可能性があるところですが。

そして村山謙太は比較的前にいますがそれでも6番目辺りでしょうか。 まだ序盤ということもありましてポジションを2年連続、直線で佐藤悠基が抜いて優勝を果たしたという力関係になります。 1500mや5000mでこの日本選手権優勝の経験があります。 例年、日本選手権でまず試合を戦ってそして夏の世界選手権でありオリンピックであり今シーズンはアジア大会へと進んでいく室伏。 この日本選手権をとるということは彼にとって非常に重要なことになりますが。

そして腰ナンバーでいきますと佐藤悠基と大迫この2人が、ほぼ並ぶような形で走っていたんですが前から9番目辺りを佐藤悠基が走っています。 YKKの山田あるいは中国電力の石川辺りがペースを少し上げましたがあとは28分台の選手というのは、この辺りで上げていくほうが自分のペースに近くなるんです。 余力のある選手が中央付近で固まっている今の状況です。 中国電力の石川そしてYKKの山田この2人が引っ張るような形です。

この辺りに佐藤悠基、上野裕一郎大迫傑といった力のあるランナーが固まっている状況です。 赤穂はこれで日本選手権2位という成績。 これで20連覇を決めています室伏広治。 今日はこの陸上競技場室伏選手を見ようという観客も多いんですね。 メインスタンドだけではなくてちょうどハンマー投げがよく見えるところにも手を上げて観客に応える室伏広治。 日本選手権20連覇です。 競技を終えてここでようやく笑顔が見えました室伏広治選手です。

またほかの選手がどのように出てくるかが佐藤悠基よりも前に出てきました。 それだけポジションは変えているのですが全体のペースを崩すようなところまでは選手たちはいっていないですね。 ここで上野裕一郎がすっと前に出ました。 先頭に立ったのがDeNAの上野裕一郎。 短い距離から長い距離までさまざまなレースに対応できます上野裕一郎が前に出てきました。 しかし前のほうがかなり横に広がる感じになってきたので有力選手がいろいろポジションを作りながら走ってきています。 先頭が上野裕一郎です。

そして腰ナンバー3番が佐藤悠基。 9番目が大迫。 先頭から佐藤悠基までの距離が少しできましたがその佐藤悠基の前に大迫が出ました。 それに反応してトヨタ自動車が3人走っていますがその3人を挟んで5番目が大迫前との距離を詰めてきた。 佐藤悠基が大迫のすぐ後ろを走るというそういう並びになりました。 反応するかのように佐藤悠基が追ってきています。 そしてそのすぐ後ろに佐藤悠基。 そして4連覇を狙う佐藤悠基が3番目。

4連覇がかかる佐藤悠基トップに立った。 佐藤悠基、突き放しました。 佐藤悠基日本選手権、10000m4連覇!大迫は2位です。 優勝した佐藤悠基が28分32秒07。 4連覇を達成しました佐藤悠基。 佐藤悠基の4連覇もすばらしいんですがそれをはるかに上回る20連覇を達成しました。 本当に去年以来の試合だったんですがまたこうして日本選手権の場所にまた立てて勝つということが一番大事な試合だったと思います。

本当に福島ということで福島というのもありますが観客もこの雨の状態でほとんどメインスタンド満員ということでそしてスタンドも本当に人が多くいます。 少しけがなどもありましてコンディションが心配された中だったんですが走り全体はどうご覧になりましたか。 福島がベストのタイムを出せば派遣設定記録Bは十分に突破できますがコンディション的にはそこまで望むのには厳しい状況という中で福島の日本選手権が行われています。

風が北北東の風0.6mですけど時間帯によっては時々強く吹くようなコンディションの中です。 放送席、そしてスタンドの皆さん女子200m見事に4連覇を決めました福島千里選手です。 今日は雨が結構強めに降るコンディションでしたが。 ご自身で今のコンディションはこういうレースを終えて今、どういうふうに感じていますか?やっぱり、23秒8もかかってしまったので23秒8も走ったと思うととてもつらいです。

マルチスプリンター400から100まで走る選手がこのように復調してくれるというのはリレー等でも期待ができると思いますね。 フィールドで唯一残っている競技男子棒高跳びですがこちら澤野は現在好調、5m61の高さを成功させています。 非常にハイレベルな争いが期待される種目がこれから行われます。 派遣設定記録Aを突破した選手が飯塚翔太。 派遣設定記録Aは世界ランキングでいいますと12位相当となりますので世界大会の決勝進出も視野に入るタイムなんですがそれを突破しているのが飯塚です。

そのあすの日本選手権この放送もどうぞお楽しみいただきたいと思います。 ですから今日2日目も有力選手が数多く登場しましたがあすも楽しみな選手が多いですね。 コンディションとしては非常に厳しい中で行われてきた大会の2日目ではありますが飯塚翔太が男子の200mではアジア大会代表にまず内定しました。 コンディションとしては非常に雨もあって空気も冷たい厳しい中での2日目だったんですが全体を通じて、山崎さんどうご覧になりましたか。