第53回NHK杯体操「男子個人総合」

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この番組のまとめ

NHK杯の順位の決定方法は先月行われた全日本の男子は2日間の合計得点の2分の1を持ち点に今日、1日の得点が加わって順位が決まります。 野々村笙吾。 野々村選手のつり輪は力の表現そして美しさ、技から技への流れ。 同じ順天堂大学の3年生の加藤の姿も見えましたが2種目を終えた時点で内村、トップ。 その分、野々村、加藤との差が縮まってきています。 まずその前の野々村の演技でしたが。 そして野々村。 野々村の得点は14.600。 野々村としてはもう少しほしかったところでしょう。

2種目を終えた時点で9位タイ。 このあと得意種目が待っている齊藤。 齊藤優佑は、社会人に入ってもともと能力は高い選手だったんですがこういった上位に入ってこられる精神的な成長が、社会人になってから力をつけてきましたね。 日本体育大学の4年生武田一志。 2種目終えた時点で5位です。 そして白井健三の平行棒をご紹介します。 初めてNHK杯、個人総合で出場してきました。 2種目終えた時点で23位。 この前、全日本選手権ではいい演技のあった平行棒。

このドリッグスという技は5.6D得点のある技です。 チャレンジできる状態でドリッグスに下げて着地をまとめてきていますが内村選手が6.0の跳躍を跳んできているので学生、若い選手もチャレンジしてもらいたいんですが。 技のキレという部分で岡選手はそして齊藤、この跳馬は得意種目。 E得点も9.350という得点でドリッグスですね。 あとは、その前に跳躍していったほかの選手たちの質が非常に高かった部分があるのでこの時点で4位。 加藤選手も着地を狙ってくると思います。

去年の世界選手権日本史上最年少の種目別ゆかで金メダリストになりました。 現時点、まだ4種目めを行っている選手もいますが上位のここまでの演技を終えた選手でいいますと以下、5位は武田6位は神本と大学生が続いています。 この平行棒このあとの鉄棒を得意にしているロンドンオリンピックの代表田中佑典。 少し動いてしまいましたが空中局面の開きの辺りはこうして若い高校生からオリンピック代表経験者までがしのぎを削るという36人で争われている山室の今日の演技の中から得意種目、つり輪をご覧いただきましょう。

そしてこのあと、なんといっても世界選手権で種目別金メダルに輝いたゆかです。 個人総合では世界選手権代表は今の順位では厳しいものがあります。 このあと来月の種目別選手権を経たうえでの世界選手権、今年も狙っています。 NHK杯のタイトルに向けてさらには世界選手権の代表に向けてより緊迫の度合いを増してきます。 もちろんNHK杯全日本選手権と勝っているんですがその他の試合個人総合の試合、オリンピック世界選手権を含めてここ5年ほど負けていないんですよね。

5種目め6種目め疲れが増してくる中での各選手の演技です。 鉄棒の田中佑典。 田中佑典選手の鉄棒は見応えがありますのでご注目ください。 ひねり系の技も田中佑典選手は高いレベルで実施できます。 去年の世界選手権で優勝した得点の16点をそれだけの完成度がありました。 世界選手権の代表個人総合内村を除く上位2人を狙っている武田一志。 あそこで足を1歩出せる反応ドミトリエンコでは体の開きもしっかりと見せていました。 ただ、田中佑典は最後が、ゆか。 代表選考争いに向けてもポイントになる得意種目。

4種目終えた時点で2位の野々村笙吾。 初の世界選手権日本代表を目指す野々村笙吾。 内村選手が日本で世界チャンピオンでい続けてくれるということは宮城中部で観測をしています。 逆に言いますとそれ以外の選手にとっては特に鉄棒は落下の危険性がある種目なのでどれだけミスなく行って後続の選手にプレッシャーを各選手がベストな演技自分の力をしっかり出してそれで勝敗を決めてほしいですね。 さらには順天堂の野々村笙吾と加藤凌平です。 暫定、現時点で2位でそして、ほかの選手にプレッシャーを与える形で各選手は待ちたいところです。

これで大きく世界選手権のまず、代表。 世界選手権の代表選考条件を満たすことが確実です。 ただ落下はなく終えましたのでこれで世界選手権の代表はほぼつかんだといっていいでしょう。 念願の、そして今度こそ世界に挑みたいそしてもちろん内村を最後に演技を行った時点で順位は確定します。 冨田コーチが今手元の予定の演技構成をチェックして認定されなかった場合何点なのかというのをチェックしていました。 世界選手権の代表は確実にしました。 目標という話をしていましたが世界選手権に挑むことを決めています。

それから今日、会場には1964年50年前の東京オリンピックの金メダリストの6年後を見据えた思いというのも聞かれました。 31歳で迎える東京オリンピックも視野に入れている内村です。 アテネオリンピックの団体金メダル以降日本はオリンピック世界選手権では銀メダル、銅メダルということで頂点には届いていません。 そして2年後のリオデジャネイロオリンピックが当面の大きな目標かと思います。