北海道といえば何と言っても美しい自然が 魅力ですよね。 「少年よ 大志を抱け」で有名なクラーク博士です実は このクラーク博士こそ魅力あふれる 北海道の礎を築いた立役者なんです。 今日は…♪~明治の初め 未開の原野が広がっていた 北海道。 それは 北海道に新たに つくられる学校でこの戦いで多くの若者が命を落とし人々は 深く傷ついていました。 その復興の要として 政府は新天地 北海道の開拓にあたる若者を育てようと考えていたのです。 こちら 札幌市の中心部にある北海道大学です。
女性客が 自分たちよりも上等な席に座っているとそのうち二人は 桑名藩や土佐藩の元藩士の子供たちでした。 身分意識が根強く残る この時代…クラークと生徒たちは 札幌に到着。 日常生活 全てに細かく規則を定めなければ生徒たちを まとめる事はできないと 学校側は考えました。 生徒を 一人の大人として扱いここに 大切に保管されているのは生徒たち直筆の誓約書です。 OK!Good.この時 採取された苔は後に 新種である事が判明しようやく 勉強に身を入れるようになった生徒たち。
馬車道を使い 運び込まれた牧草は建物の2階部分に貯蔵されます。 モデルバーンは その後北海道各地の農場に広まり酪農普及の大きな助けとなるのです。 クラークは 自分の帰国後北海道の開拓をどのように進めるべきかその提言を まとめ政府に提出します。 札幌市 時計台。 その史料が 北海道大学文書館に残されています。 そして クラークが残したあの時計台に生徒たちが次々と集まり始めます。