昨日の開幕戦ブラジルとクロアチアの試合2012年ロンドンオリンピックの日本代表監督を務めました関塚隆さんです。 安田選手ご自身は今年のザックジャパンの代表候補にも呼ばれましたしここまでどうでしょう。 15回目の出場となる中南米の強豪メキシコそして7回目の出場を誇るアフリカの雄カメルーンの対戦です。 カメルーンといえば前回大会初戦で日本と戦った相手ですが今回はメキシコとの対戦となりました。 そして、難しい初戦を3対1で今大会、上位進出へ向け国民の期待が高まっているメキシコ。
そして、安田選手は北京オリンピックのとき同じアフリカ勢でいいますとナイジェリアと対戦していますがそのアフリカ勢の印象などはありますか。 関塚さん、このメンバーをご覧になって印象いかがですか?フォワードのエルナンデスが控えに回っていると。 ただ、このフォワードドスサントスとペラルタは初戦を戦うとそういう印象を受けます。 関塚さん、こちらカメルーンのメンバーですが前回の南アフリカのワールドカップのときにもボーナスをめぐっていろいろニュースが出ていたので。 メキシコは今大会でワールドカップは15回目と常連です。
いきなりスペインと解説の小島伸幸さんと杉澤僚アナウンサーに情報を伝えてもらいましょう。 非常に注目されていましてメディアセンターを見ていますとスペイン、オランダのメディアだけではなくて海外、各国からメディアが集まってきています。 スペインが少し初戦にあまり照準を合わせてないところもありますし、オランダがやはりスペインのほうが力が上だと認めたうえで5バックをしてくる可能性が非常にある。
やはり劣勢がスペインが抑えられればスペインのペースになりますし守りながらもファンペルシーが爆発するようならオランダが有利に進められる。 佐藤選手、1対0スペイン勝利。 やっぱりオランダのディフェンダー陣は若くて経験も少ないので1点取られるとスペインのパスサッカーにはついていけない気がします。 実際、ディフェンスとしてオランダでもプレーしていた安田さんがそう言うとそうなのかなと思ってしまいますが関塚さんは?僕は2対1でスペインで。
今もセルヒオラモスは僕の中では世界ナンバーワンのチャンピンズリーグでもとっていますしスペイン代表でも結果出してますし。 そして最後原口元気選手が挙げてくれたのはオランダのドリブラーロッベンです。 注目のストライカーを擁する優勝候補の一角、ドイツはスペイン、チリとは?前回優勝のスペインに対してチリというのはやはり日本に近い上背の中でしかも攻守にわたって組織的なサッカーを展開しますから。
NHK総合テレビでは深夜3時30分からグループDの2試合とあわせて刻一刻と迫るメキシコ対カメルーンのキックオフまで10分ほどになりました。 現地の解説山本昌邦さんと吉松アナウンサーに直前の様子を伝えてもらいましょう。 昨日は本当に暑くて1時のキックオフどうなるのかなという感じでしたが今日は比較的涼しくなったのでコンディション的にはいいんじゃないですかね。
6大会連続15回目のワールドカップ出場メキシコ。 山本さん、両チームともベスト8が最高、メキシコは70年それから86年いずれもメキシコ大会です。 今、画面ではメキシコのスターティングメンバーをご紹介しています。 いい状態できていると思いますし組織的なコンパクトなディフェンスというのを短い期間でフィンケ監督、よく整備して予選でも失点が少なかったんですね。 メキシコのキックオフで前半の45分が左のサイドバック独特のロングヘアーをしているのはアスエコトです。
現役時代はメキシコ代表のディフェンダーでもありましたミゲル・エレラです。 アスエコトはイングランドのクイーンズパーク・レンジャーズで活躍しているレフティのプレーヤーこの人もクロスの精度がありますし非常にカメルーンにとっては1つのストロングポイントになります。 メキシコはラジュンと22番のアギラルがどういう高い位置で前線に絡めるかがポイントだと思うのでいくつかいいシーンが出つつありますね。 それから、山本さんのお話にありましたロンドンオリンピックのチャンピオン。
今大会はブラジルとクロアチアのゲームでブラジルのマルセロがオウンゴールしましてそれが今大会の1点目になりました。 その開幕ゲームでのオウンゴールというのはワールドカップ史上初のことです。 グループAはブラジル、クロアチアそして、今お伝えしていますメキシコとカメルーンこの4チームで争われています。 そういう意味では大会の初ゴールがオウンゴールということでこれまた1つの新しいワールドカップの歴史になりましたね。 そういう意味ではブラジルのワールドカップのピッチすばらしいと思いますね。
体をしっかり寄せましたメキシコのディフェンス。 メキシコのパス回しのうまさなのかなという感じですね。 同じグループAで戦うメキシコとカメルーン。 開幕戦はブラジルの試合はサンパウロですから気温が低かったと思うのでああいう激しいゲームができたと思います。 今日は、雨の影響で気温が下がっていますが昨日の感じだと30度以上で湿度も高いのでああいうブラジルとクロアチアのようなゲームは難しいですよね。 最後はディフェンダーのシェジュ。 シュートはメキシコがここまで2本。
シュポモティングがアギラルを倒してメキシコのフリーキックです。 シュポモティングは前回の日本戦で2010年の。 そして、メキシコのラファエル・マルケスはチームのキャプテンです。 しかし今、惜しいシーンで我々の放送席の横がメキシコの放送席なんですがかなり興奮していましたね。 メキシコペナルティーエリアの中でしたが旗が上がりましたこれもオフサイドだ。 シュポモティングでした触ったのは。
今回はゴールラインテクノロジーが採用されてゴールが入ったかどうかは100%近く正確なものが出るようなテクノロジーが導入されていますがオフサイドに関しては審判のジャッジというところがありますよね。
倒されたのはドスサントスです。 ロンドンオリンピックの金メダルメンバー。 ペラルタはあのロンドンオリンピックでは準決勝の日本戦で確か、この人1ゴールを挙げていますよね。 苦笑いのジオバニ・ドスサントス。 場内にもコールがありましてアディショナルタイム前半は2分です。 ペラルタはヘディングの強さそれから、ポジショニングのよさ。 もう少しメキシコの話をしますとベンチからスタートしていますエルナンデスという足のほうはメキシコの15番のモレノのほうがちょっと心配ですね。
メキシコとカメルーンは前半を戦い終えて両チーム、無得点です。 関塚さん、前半の印象はどういうふうにご覧になりました?非常に激しい雨の中ですがメキシコのボール支配率。 カメルーンの守備がちょっとルーズでオフサイドとかに助けられましたがやられるのは時間の問題かなと思って見てたんですけどその中でもカメルーンも数少ないチャンスを作っていたので後半勝負なんでしょうね。 メキシコチャンスの場面。 前半30分、メキシココーナーキックからのドスサントス、これが入ったかと思われましたがここもオフサイドでノーゴールの判定。
関塚さん、今山本さんは交代のカードという話もされていましたがメキシコのほうにはエルナンデスがベンチに控えていますがいかがでしょうか?後半に向けて。 そしてメキシコ対カメルーンのあとに行われる注目の一戦スペイン対オランダのキックオフも近づいてきています。 このあとも皆さんからのメッセージ、ツイッターメキシコのボール回しに動かされていたという話ですが関塚さん後半に向けてどうでしょうか?この蒸し暑さの中。
ただ、予想以上に攻撃的にメキシコがきているので守備ラインまで本当に入って本来、もうちょっとシュポモティング選手なんかは前にいると非常に危険なドリブルの選手ですがなかなかそういう攻撃でよさが表れてきていないですよね。 このあと後半の45分が始まろうとしていますが大雨の中で行われていますグループAメキシコとカメルーンの対戦です。
メキシコの後半のメンバーは前半と変わりありません。 そして、トップのほうには前半チャンスを作ったドスサントスとペラルタという攻撃力の高い選手がこの後半もピッチに立っています。 この2人が相手のゴールの近い位置まで攻め上がりますと1つメキシコのチャンスの目安になります。 それからその前に、18番エノー17番スキンヘッドムビアがいて守備もよくしたシュポモティング。 メキシコはこの人がまた欠けますとちょっとストロングポイントを失うことになります。
ソングは確か前半にもおなかに相手選手のちょっとペラルタファウルでしたが雨の影響もあって滑りすぎましたか。 ここまでメキシコはセットプレーというかリスタートがすべて早いですね。 いつも最後なんかはバラバラになるカメルーンが非常に統率がとれてやらなくてはいけないことの最低限の共通理解がすばらしいと思います。 打ってナイスセーブだったんですがゴール前に4人入ってきているのでいいポジションでセーブしましたが4人入ってきていてそこをワンタッチで押し込んだ。
メキシコはマルケスが作ったチャンスがフィニッシュまでつながるようになってきました。 ここで、もう1点メキシコとしてはどんどんたたみかければフォルカー・フィンケ率いる最低でも1点は取りに行かなきゃいけない状況なのでどこかで動いてくると思いますけどね。 これが先ほどお話にあったゴールラインテクノロジーです。 開幕前に山本昌邦さんと我々もそのゴールラインテクノロジーの説明会に行きましたが山本さん、ご覧になりましたね。 そしてメキシコメンバーチェンジです。