2014FIFAワールドカップ 1次リーグ・グループB「スペイン×オランダ」

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この番組のまとめ

日本代表の初戦コートジボワールとの戦いはあすに迫りました。 ザッケローニ監督がずっと長いことしているので選手にも、戦術理解は深まっていると思いますのでチーム全体で戦って全体でディフェンスするという日本の団結力を見せてほしいですね。

我々が立っているプラットホームの横はコロンビアやブラジルといった各国のリポーターが立ってこの試合前の状況を伝えているところです。 オランダの選手たちはピッチの真ん中で写真を撮りあうようなそんな姿も見られました。 小島さんは98年のフランスワールドカップこの試合前はどういうふうに過ごしていましたか。 そしてシャビやイニエスタ、こういった選手が活躍するスペースというのをディエゴコスタに期待していると思います。

今、スペインの選手がピッチに出てきました。 これからサブの選手がスペインはピッチに入っていこうとしています。 小島さん、スペインの中心選手はこの人ですね。 この選手の正確なパスというのがスペインのサッカーを象徴していると思います。 前回のワールドカップの決勝はこの選手のゴールで勝負が決まったんですがやはりシャビ同様非常にパスに優れたところもありますしやはりゴール前に出てきてシュートを打つところこうったところも期待できる選手ですね。

イタリア大会の開幕カードカメルーン対アルゼンチン。 前会大会の優勝国アルゼンチンが苦戦を強いられた。 かつてアルゼンチンやフランスが負けたころは前回王者が開幕戦を戦うという方式でしたので本当に初戦からいきなり大波乱という印象がありましたが関塚さん、初戦に対しての勝ち点を取れるかということでは非常にモチベーションが高く勢いを持ってきますから。 2012年のロンドンオリンピックでは当時、関塚さんが率いる日本代表優勝候補のスペインを破りました。

そしてイニエスタのパスもアルビオルの足元に出るかなと思ったらディフェンスの背後を通して裏にパスを出してセンターバックを寄せておいてその間のスペースにもう一度シャビが進入してシュートという場面ですが。 今、最も勢いに乗るゴールハンターディエゴコスタ。 安田さんはディエゴコスタのプレーどんなふうにご覧になりますか。 今、ディエゴコスタの話が出ていましたね。 ディエゴコスタについてスペインとブラジルブラジルとスペインそれぞれのメディアにディエゴコスタについて聞きました。

これまでレアルマドリードの監督を長く務めヨーロッパチャンピオンズリーグなど数々のタイトルをこの試合の解説は98年フランスワールドカップ日本代表の小島伸幸さん実況、杉澤でお伝えします。 ただ、去年行われましたコンフェデレーションズカップでブラジルに決勝戦で運ぶというサッカーが世界の中で出てきていますのでそういう意味では、対スペイン対ポゼッションのサッカーをどのようにして止めるかというのが今大会、注目されるところだとは思うので。

オランダ代表のファンハール監督はかつてスペインで指揮を執っていました。 スペイン対オランダ。 オランダコールスペインコールです。 「FIFAアンセム」が流れてサッカー王国ブラジルのそのワールドカップのピッチにスペインとオランダの選手たちが入ってきました。 小島さん、ワールドカップのピッチの上で遠く、オランダそしてスペインからファンも駆けつけました。 では、スペインのスターティングラインナップを現地のアニメーションに合わせて4人のディフェンス、3人の中盤3人の前線という予想です。

ディエゴコスタが前線にいてシャビも高いポジションをとっているのであるいはスペインのほうも中盤に2人並べる形なのかもしれません。 スペインの19番が注目のディエゴコスタです。 こうやってスペインが自陣でボールを持っているときはオランダはかなりディフェンスラインを上げていましてハーフウェーライン近くまでディフェンスラインが上がっています。

あの南アフリカ大会の決勝はデヨングがいわゆるつぶし屋というような存在です、オランダ6番のデヨング。 守備に入ったときのスペインですがブスケツ1人の中盤としてではなくてシャビアロンソが戻ってダブルボランチのような形で…。 その中にディエゴコスタという個性がうまくかみ合うのかどうかというのがメディアの心配事でしたがここまではどうですか。 なかなかディエゴコスタを生かすような展開にならないですね。 ちょっとディエゴコスタも参加できる選手がこれまでスペインでは使われてきていました。

サイド変えても5枚ディフェンスラインにいますので。 シュートまで持っていけませんでしたPKだ!ペナルティーキック!ディエゴコスタ、倒されましたペナルティーキック!オランダのフラールが伸びた足ディエゴコスタに引っかかりました。 ペナルティーキックは与えましたが小島さんここまでオランダはディフェンスの形としては悪くはないですよね。 ただ、徐々にですけれどもディフェンスラインの前でスペインの選手たちがちょっと抑えたいですね。

スペインは南アフリカ大会決勝までの7試合戦って6勝1敗。 やはり、この辺りのシャビアロンソはコンフェデレーションズカップは手術をしまして出場することはできませんでした。 ディフェンダーと攻撃の選手がそれまでは分かれて役割分担があったところをどちらもディフェンスをしどちらも攻撃をするという。 ボールに触って初めてオフサイドとこのまま、守勢に回っていたオランダですがという形で1対1という同点で前半を折り返しました。

かなりオランダも守備陣はコンパクトにしてスペースも与えないようにしていたと見えたんですが、今の場面も。 やっぱりボールにいくぶんそこを離されるとスペインにとってチャンスになるしオランダにとってはもろいかなというイメージはありますね。 やはり、スペインは最初、てこずりましたけどかなり、中盤から終盤にかけてはオランダのディフェンスラインの裏をとることに成功してましたよね。 スペインはディエゴコスタがワントップ。 スペイン対オランダ。 5番のブリントもディフェンスラインを5枚で形成していますね。

ファンペルシーのゴールで前半のうちに追いついたオランダです。 前線はファンペルシーとロッベン。 そして少し下がってスナイデルというオランダです。 勝ち越した、オランダ!後半8分、オランダロッベンのゴール!あの4年前は何度もチャンスを作りながらロッベンのシュートがことごとくカシーリャスに止められました。 ただ、スペインはテンポよくボールを回しながらスペインのほうは先ほどから何人かが練習を始めているんですがその中にはペドロやフェルナンド・トーレスがいます。

フォンチノーバアリーナに降っていたただ、イニエスタがドリブルで1人、2人とやっぱりオランダのディフェンス陣を自分のところに寄せますから、どうしてもサイドに人が足らなくなりますねオランダのディフェンス陣も。 フェルナンドトーレスという高さがある選手がいますので、サイドを割ってもディエゴコスタもそうですがサイドからでもクロスで得点なる可能性がありますので。

スペインにはヘススナバスという非常にスピードあふれるプレーヤーがいたんですがほとんどチャンスを作れなかった中でですからね。 今日、お伝えしているスペイン、オランダのほかにチリとオーストラリア。 ということはこのグループで覇権を争うオランダとスペインでは最低でも引き分けないと首位通過は見えてこないですから。 これはオランダのサポーターとしては非常にうれしい試合展開になっています。 スペインのチャンスの場面ですからアドバンテージをみてもよかったのかなという場面でしたが。

オランダ、追加点!スペインが前の3人にやられています。 しかしこの得失点というのもスペインにとっては重くのしかかってくる得失点ですね。 スペインとしてはオランダ戦を引き分けても1勝2分けでも決勝トーナメントに進めるだろうという計算があったかもしれませんが。 前半少し食いついたところ2列目の選手にもうしょうがないのでフェルナンドトーレスにちょっとお任せという感じですねスペイン。

そういったところでスペインの選手たちは間、間に顔を出して非常にテンポよく回すというのがオランダがとったのは後ろに人をためておいて入ってくるパスに対して全部いかせましたからね。 オランダとしては本当に狙いどおりの試合展開に持ち込んで、しかも4点差という大差をつけてこの試合の終盤アディショナルタイムの2分が経過しました。 オランダが4年前の雪辱を果たし4点差をつけてスペインを倒しました。 2014FIFAワールドカップ1次リーググループB、注目の一戦スペイン対オランダは5対1でオランダが勝利しました。