今回、イングランドスターティングメンバー10代の選手も入ってるんですね。 優勝1回のイングランド対優勝4回のイタリア。 このイングランドとイタリアのゲームを含めて1次リーグ、4試合がこのスタジアムで行われる予定になっています。 大歓声、そして大きな拍手がイングランドとイタリアの選手を包み込んでいきました。 イタリアがイングランドを破ったゲーム。 過去優勝1回は1966年イングランド大会。
通常の形でいいますとストゥーリッジが最前線にいて、その下にウェイン・ルーニー10番という形も予想されたんですがルーニーが左サイド。 今のチャンスを見てもねサイドネットでした。 3分の1くらいのファンが喜びましたけどサイドネットでしたね。 サイドネットです。 イングランドの場合はカップでもイタリアはピルロの使い方マークされないように中盤をしてたんですがそのパートナーもけがでいない。 画面ではイングランドのスターティングメンバーをポジションの形でご紹介しています。
予選のイングランドの場合はまだヘンダーソン、ジェラードというリバプールのミッドフィールダーの選手はあまりリスクを冒してないですね。 イングランドのプレミアリーグではリバプールの躍進というのが本当に大きな話題になりました。 やはり縦に狙えるイングランド的な部分を非常に含めた、リバプール期待感、あったと思うんですけど。 イタリアはこうして守備のブロックを引かれてイングランドに下がられたときにどう打開をしていくのか。
いつもイングランドは非常に堅実にサッカーをするんですけどワールドカップになってくると攻撃のアイデアがなかなかないっていうのが僕の印象なんですね。 両チームのエースというところでの注目はイタリアは9番のバロテッリ。 こういうサイドで1対1になったときにイングランド突破できるタレントが生まれてきたことはこのゲームすごく楽しみですね。 しかし、これがバロテッリにとってはノーチャンスではないんですよね。 このウェルベックのスピードで抜いたあとイタリアのディフェンスも予測して滑ってますからね。
イタリアのほうは直前合宿は行わなかったんですがイタリアでサウナのようなテントを作って楽しみと汗が。 本当に明確にボールポゼッションはイタリア。 攻撃をしたいという意図は見えていたんですが組織的な完成度で勝るイタリアがここまではボールを優位にしているという時間が長くなっています。 ボールポゼッションをされても一方のイタリアもヨーロッパ予選は厳しいグループでした。 あのコンフェデレーションズカップでは日本から3点取られましたしこれまでのイタリアとは違うなというのがここのところの戦い方です。
イタリア。 こちらも24歳という若い右のサイドバックになっています、イタリアです。 イタリアのほうが攻め込んでいますからルーニーは守備をせざるをえない。 コーナーキックを取りましたイタリア。 イタリア先制。 1対0でイタリア先制です。 イタリアの攻撃が勝ってきててイングランドのカウンターもちょっと湿りがちのときのコーナーキック、セットプレー。 前半の35分のイタリアの先制点。
よくサッカーでは点が入るときっていうのは同点とではハーフタイムの監督の指示も当然、変わってくるかと思いますけど同点に追いついてイングランド前半の残りはあと5分ほど。 このワールドカップへの思いっていうことでいいますとイングランドは、前回大会は決勝トーナメントまで進みましたけども1回戦でドイツに惨敗をしてしまいました。 あの悔しさというのは両チームともにイタリアはそこから攻撃性を加味しイングランドは守備を安定させそれをこのピッチの上で表現しています。
バロテッリは本当にイングランドに監視をされていてここまでチャンスらしいチャンスはなかったんですが一瞬で仕事をやりきるのがエースストライカーです。 しかし、1点のビハインドをイングランドこのあと選手の交代などを含めて何か手を打ってくる可能性があります。 ここはイングランドのコーナーキックのチャンス。 チアゴ・モッタとベッラッティはパリ・サンジェルマンでもポジションを争う選手たちです。
今ね、イタリアのほうは16番のデロッシが最終ラインに入って3バックみたいになって両サイド上げていくようなボールでセンターバックがついたらデロッシが最初からカバーしましたね。 イングランドのセンターバックもクロスには強いですからサイドで仕掛けておいて…。 このロス・バークリーはトップ下が適正ポジションだというふうに言われていてルーニーの控えという扱いで代表に入ったのではないかという見方があったんですが先日の親善試合ではすばらしい働きを見せましてこの初戦の舞台で途中出場。 いいチャンスでしたイングランド。
イタリアの偉大なるゴールキックジャンルイジ・ブッフォンがこの前の日に足首を痛めてしまいましてきょうは第2ゴールキーパーのシリグの先発になりましたイタリア。 椎間板ヘルニアの症状を発症してしまいましてそのあと大会には全く戻れず結局、前回大会の惨敗というのはピルロとそして、ブッフォンが試合にほとんど出ることができなかった。 一人ぐらいだったらバロテッリはあんまり気にしないで大丈夫戦えると思いますけどこれが挟まれてちゃちゃを入れられるとイライラしてくるんですよね。
イタリアのほうですけどもイタリアの選手交代は最前線です。 イングランドは前半のイタリア同様にひざの辺りを今ジェラードが押さえているか…。 イングランドのコーナーキックが多いんですが…あっと?ルーニーらしからぬキックミス。 一方のイングランドはララーナを用意していましたがアントニオ・カンドレーバが下がります。 マルコ・パローロは本来はセントラルミッドフィールダー。 イングランドの選手交代はストゥーリッジに代わってアダム・ララーナです。