NHKアーカイブス「シマフクロウの森を守る」

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この番組のまとめ

この環境月間に「NHKアーカイブス」がお送りするのはシマフクロウの生態とその保護活動を追った番組です大きな足。 森の中に巣箱を設置するなどシマフクロウの繁殖を助けています今日の「NHKアーカイブス」ではシマフクロウを守るには何が必要なのか?私たちは自然環境とどう向き合っていったらよいのかを考えますちょっと警戒していますね。 北海道根室市のシマフクロウが生息している森にやって参りました。 今日は 番組の冒頭のVTRにもご出演頂きました山本純郎さん シマフクロウの保護活動を長年してらっしゃいます。

シマフクロウの生息地には両岸に 500mの幅の河畔林が必要だと考えられている。 現在 北海道でシマフクロウが生息しているのは主に5か所である。 シマフクロウは絶滅が危惧されるようになりここ数年の間に生息地が綿密に調べられた。 北海道のシマフクロウの数は約130羽しかいない。 本格的に保護に取り組み始めた環境庁は山本さんのデータを生かして巣箱によるシマフクロウの保護増殖事業に取り組み始めた。 環境庁からの委託を受けて山本さんほか保護に取り組む人たちが巨大な巣箱を シマフクロウが住む事ができそうな森に掛けた。

多くのシマフクロウのつがいが巣箱によって繁殖できるようになった。 シマフクロウの成長には時間がかかる。 数時間後 ひなは 自分の足で近くの木に登ってきた。 シマフクロウのひなは 通常でも飛べるようになる前に巣立つ。 親は 巣立ったひなに魚の半分を与えると残り半分を巣箱のひなに持っていった。 茂った葉に身を隠した幼鳥と親鳥は時間をかけて川に向かって移動した。 巣立ってすぐに保護増殖事業の一部として山本さんらによってつけられたものだ。

シマフクロウの保護と増殖に取り組む山本さんが人工ふ化に成功してから2年がたった。 このような施設は数か所に設置されていて今 北海道のシマフクロウの約1割が餌の一部を頼っている。 シマフクロウの数を増やすために放鳥は確実に 繁殖に結びつくようにしなければならない。 競って 弓矢でシマフクロウを捕まえようとした。 貧乏な子どもの目に気高い光を見たシマフクロウの神はわざと 貧乏な子の矢に打たれてその家に行った。 シマフクロウは 夜 部屋の中を宝物で いっぱいにした。

ここを悠然とシマフクロウが飛ぶんですね。 このシマフクロウが 自分の森だという思いで来る事自体が安心だと。 放送当時と比べて今の森の状況というのは?今の状態を見ますと森自体が もう狭いですからどんどん どんどん開発も進んでいますし一気に広がってくれないというところがあるんです 森自体も。 本来ならば 氷が落ちる頃にサクラマスという ヤマメの降海型が遡上してくるんですよ。 常に魚が食べれたんですシマフクロウは。 それと 当初は 全然考えもよらなかったんですがつがい当たりの縄張りが小さく行動範囲が狭くなる。

色と記号で個体を識別今年の標識調査についてはいかがでした?今年は 去年に比べてちょっと悪いんですけれどひなの数も出てくれましたから根室自体では安泰ぐらいですね。 民間の業者でも 森を提供しようというところも現れていますしそこに シマフクロウ住んでいるんです。 「うちの森に シマフクロウ住んでるからそれは うれしい事だ」という事を言ってくれてますね。